不思議の世界絵図の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『不思議の世界絵図』に投稿された感想・評価

[ある少女が大人になるまでの寓話] 80点

少女が大人になる過程を象徴的かつ抽象的に語ったシュリークの監督六作目。『不思議の国のアリス』なのかどうかはよく分からないが、取り敢えず主人公の女の子はル…

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掲諦
3.3
悪くないけど、エミール・クストリッツァが大好きなのでどうしても塩と胡椒とトマト缶抜きのエミール・クストリッツァって感想になってしまう
uso800
5.0
こういう現代舞台のおとぎ話大好き
4.2
とても面白いけど最後が謎すぎる。

やっぱりスロバキア映画ってチェコ映画と比べたらやや静かで、都会的な感じがあまりしないなって、印象を受ける。
シュリーク二度目の鑑賞となる本作も、ファンタジー要素は盛り込まれてるが、祖国への愚痴がこも…

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母をたずねて三千里のような、不思議の国のアリスのような、ちょっと切ないお話。寄宿学校を追い出され頼りにはならなげな古い地図を携えて歩き始めた主人公が、途中で様々に風変わりな人々との出会いと別れを繰り…

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なんというか、誰かを怒らせそうな言い方ですが、“女が好きそうな映画”なんですかね……
いわゆる串刺し脚本で、A地点からB地点へ、その合間合間の不思議エピソードを羅列、という『地獄の黙示録』スタイル(…

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瀧
5.0
秋の映画では一番好きかも知れん
母をたずねて三千里とアリスを足したような奇妙なロードムービー、道中で出会う人たちの薄気味悪いけど人間味がある感じが愛おしい
陰影が良かった
4.0

再見。フォークロア風に語られる少女の珍道中。どのエピソードもどこか人生の侘しさや儘ならなさを内包していて、東欧映画特有の閉塞感が漂うけれど、決してペシミスティックな感じではない。日常の中に当たり前の…

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