ゼロシティの作品情報・感想・評価

「ゼロシティ」に投稿された感想・評価

89年、ソビエト連邦崩壊前の映画。

旧ソ連の映画をいろいろと調べている時に気になって購入。
いやぁ、なんというか…文化の違いっていうのか…さっぱり理解ができない映画でありました。
同じくソ連崩壊前に製作された「不思議惑星キン・ザ・ザ」はシュールなSFながらも結構好きなのですが、今作は予想の遥か上をいくシュールさで、スェーデンのロイ・アンダーソン監督の「散歩する惑星」を観た時と同じような感じになりました…サッパリ意味ワカンネって感じですね。
ですが、ストーリーの背後に隠れた当時のソ連への不満的なメッセージが何かある感じがしたので、ソ連崩壊前の事などをもうちょい調べてから、もう一回観てみようかなと思います。

最後のシーンは亡命とかそうゆうのの暗喩なのかなぁ…なんて思ったりして。
Alina

Alinaの感想・評価

4.0
ソ連解体後のロシアで撮られた作品。名作。
映画で出てくるセリフは、そのまま当時のロシアに向けられたものではないでしょうか。

仕事で行った先の街が違和感だらけ。そんな違和感のカタマリの街で滞在することになった主人公。周りは誰一人といてその違和感を理解しない。
素っ裸の秘書、主人公の顔のケーキ、理解不能な現象。
その場から逃げられない主人公はどうなったのか・・・忘れられない映画です。
MoviePANDA

MoviePANDAの感想・評価

2.8
『独特すぎる迷いの街』

崩壊前夜のソ連で、1990年に公開された作品。レンタル屋さんで手にとり、“ソ連”と“不条理劇”というキーワードに惹かれ借りてみました。そしたらこの映画、なんとも独特でクセがスゴい映画だったんです!

主人公は、出張を命じられモスクワからとある田舎町にやってくるのですが、まず言われて訪れた会社の受付嬢が裸でタイプライター打ってる… 目が点になりつつ、仕事を進める主人公。そして、食事をとるべく訪れたレストランでは、頼んでもいない自分の頭の形を模したケーキが出てきて、「食べてくれないと作ったコックが自殺してしまう!」と言われてしまいます。その事件を発端に、あまりに不可解で不条理極まりない“その街”に主人公は囚われていく…というお話。

オープニングで映し出される冷たい風景に思わず「嗚呼、ソ連!(´▽`人)」と興奮したのも束の間、その後はそうでもなかったw 『自由の幻想』みたいなの期待してたので、途中からは「アレっ?アレっ?」ってなって、展開はまさにわけわからん状態に!にも関わらず、そのあまりに独特な表現と、クセのスゴさに何故だか目が離せませんでした。

語られすぎない“映画の余白”に思いを馳せるのは好きです。しかし、この映画はいくら思いを巡らせてもおそらく答えは出ないと思います(^∀^;)それぐらい、深いんだか、そうでもないのか、さっぱりわからん映画でした!ただ、迷いこんだ街から抜け出せなくなる展開は、ある意味ホラー的に感じられ、ボクは割と好きでしたヾ(・ω・*)
ぺそ

ぺその感想・評価

3.4
い、意味がわからん....。
だがそれがいい笑

全体を包む"ド"シュールな雰囲気がたまらなかった。
セリフの間や役者の表情やストーリーの展開...。
正直面白かったのかつまらなかったのかすらよく分からん!笑
だが、それがいい!!!

ただ今度はロシアの歴史についてもっと学んでから観よう。
ハコヲ

ハコヲの感想・評価

3.2
う、う〜ん(⌒-⌒; )??
何気なしに目に留まってあらすじ読んだら面白そうだったので借りてみました⠒̫⃝

【あらすじ】
出張のためモスクワから霧深いとある田舎町にやってきた主人公。
要件先の事務所に行くと素っ裸で秘書が仕事をしている。それに周りの人間は誰も気にもとめない…
不思議に思いながらもお腹が減ったのでレストランへ入ると頼んでもないのにデザートが出てくる。そのケーキはなんと自分の顔をそっくりそのままかたどったケーキで、、、
驚き戸惑う主人公にウエイターが一言。

『食べないとコックが自殺します。』

気味が悪がって食べずに帰ろうと後ろを向くと銃声が一発ーー…
コックは本当に自殺していた( ˘ω˘ )✝️

………
あらすじだけ読むと楽しそうじゃないですか?楽しそうじゃないですか?!☜
ところがどっこいこい( ˘ω˘ )い、意味分からん…!
私の理解力が足りないんだろうけど面白かったのはあらすじが書かれている間だけでした(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )ちょいちょい笑えるシーンあったけど、中盤〜終わりまで苦痛で苦痛で…
もっと学があれば蝋人形のシーンも面白かったんだろうか🤔それか私がロシア人だったら😂途中まで本物の人形だと思っていたけど…お金すごくかかってんなって感動してたんだけど…笑

調べるとソ連の歴史をブラックユーモアに描いているらしく〝が、学〜🙄〟ってなりました(^^;;
もうちょっと勉強しないと見直したくない映画ですな( ̄^ ̄)ゞ博識な人なら楽しいんじゃないかな…

独特な〝間〟がある映画です( ˘ω˘ )私はあんま笑わなかったけど()ツボにはいれば面白い映画だと思います。大分独特だけど😂
終始主人公と同じ顔をして、沢山ある顔にゲシュタルト崩壊する映画でした( ̄^ ̄)色んな映画があるもんだ…

主人公が町を出られた事を切に願います…(>人<)
メモ

ペレストロイカ
ブラックコメディ
日本語字幕DVDあり
やばい

ソ連末期やばい
ぬ

ぬの感想・評価

4.0
キンザザといい、おかっぱのおじさんがいっぱい出てくるやつ(タイトル忘れた)といい、旧ソ連の意味不明な映画は面白いな

モスクワから辺鄙な田舎町にやってきた技師のおじさん
不条理な事件に巻き込まれ、おかしな田舎町から出られなくなる
終わりの見えない奇妙な夢を見続けているかのような摩訶不思議な日々

不条理で意味不明だけど愛らしい
終始物憂げな困り顔の主人公のおじさんの表情がいい
ほのぼのしてるような、ほんのり物悲しくて哀愁漂うような独特な雰囲気は私の中の「ロシア像」にピッタリ

そして音楽がいいな
地下28mから始まる郷土博物館にある、微かにぷるぷる震えてる蝋人形も最高

あの体制の下でこんなユーモアが生まれるなんて
むしろ、ユーモアがないとやっていけないという状況だったのかも
noriko

norikoの感想・評価

1.2
シュールな不条理というよりむしろ、ただ意味の分からない映画と言ったほうが正しいと思います。
不条理映画には、テンポの良さは必須です。
でも本作は軽快なテンポはなく、ご丁寧にロシア時間がベース!
1.2倍速で観るのが丁度いいです。
それに間がおかしい。
スピーディに流れたかと思うと急ブレーキでつんのめり、態勢が整わないまままた急発進。
ようやくこのポンコツジェットコースターに慣れたかと思ったら、突然メリーゴーランド状態。
もう脳内ワンダーランド。
それで面白ければいいのですが、面白くない。
だから困惑するしかできないのです。

フェリーニの「女の都」もつまらなかったけど、本作はそれに匹敵するつまらなさ。
あれがロシア時間で展開され、お色気が封印されたと思ってください。
苦行に近い。

主人公の男はレストランに入り、注文をします。
デザートはいらないと言ったにも関わらず、コックが腕を振るったと言うケーキを出してきます。
ケーキにかけられていた布を外すと、主人公の男の顔を精巧に模したケーキが!
そのケーキにナイフを入れ、お皿に盛ります。
もちろん抵抗する男。
けれどウェイターは、このケーキに手を付けなければコックが自殺をすると脅します。
憤慨した男が辞去しようとすると銃声が。
コックの死体があります!

このシーンだけです、唯一楽しめたのは。
それ以降これは自殺か他殺かというサスペンスシーンや、コックと男の関係などの謎はありましたが、答えがないのです。
ミッシングリンクがあるようで、ないのです。
えっ?

街から出られず、行き着いた先が郷土資料館。
蝋人形(人間が演じてる!)の説明をするも、私はちんぷんかんぷん。
マニアックな歴史ネタというか・・・これは、ロシア人なら理解できるのでしょうが、生憎無知識の私にはさっぱり。
笑うところなのか、学ぶところなのか分からず、淡々と観ていました。

そして最後も意味不明なまま。
はじめから最後まで、何を言いたかったのか全く掴めませんでした。
でも奇妙奇天烈というほど変わった作品でもなく・・・。
単純に欠伸をかみ殺してしまうだけの、意味不明なだけの映画です。
h

hの感想・評価

1.1
奇妙な話ではあるのだが、撮り方が極めて保守的で、光も怠惰なせいで、普通の映画よりも何倍も凡庸に陥って見えるというありがちな末路を辿っている。主人公がガチンコラーメン道の石塚に似ている。また、1ショットにかける時間への無配慮が過ぎる。
ケーキ切るシーンめちゃくちゃ笑った。音楽かかるタイミングずるすぎるわ。
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