ゼロシティの作品情報・感想・評価

『ゼロシティ』に投稿された感想・評価

溺死
3.1

ソ連末期制作の不条理コメディ。モスクワからある田舎町の工場に出張でやってきた技師・ヴァラーキン。工場でまず先に彼を出迎えたのはさも当たり前かのように仕事をする素っ裸の女性から掴みはバッチリ。工場での…

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「アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語」(17)のカレン・シャフナザーロフ監督の不条理なコメディ。出張した会社員が、自殺した料理人の容疑者として逮捕。どうしても釈放されない、カフカ的展開。思わぬ拾…

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s0o0
3.0
一定確率で引いてしまうであろう、ポカーンなやつ

解説とか見解を述べるとエイガジン認定されそう

地面が常に汚くてボコボコしてるのがぽくてよかった
このレビューはネタバレを含みます

ファーストカットの前進する列車と徒歩、上昇するカメラというワンカットのロングテイクが、ヴァラーキンのたどり着けない目的地を暗示しているようだった。駅にもたどり着けず、道も行き止まり、そんな中訪れた博…

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4.2

とても良かった
テンポが良い
ジョージア映画『懺悔』を思い出した

真にカルトな映画は資本主義と無縁の文脈(『対抗』ではダメ)からしか生まれないのでは?と、改めて

2025/5/5追記
信じていた…

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モスクワ郊外の工場に出張でやってきた技師がレストランで自分の生首を型取ったケーキを提供されるが試食を断ったがために田舎町から抜け出せなくなる。ソ連末期の不穏な時代に製作された不条理なブラックコメディ。
呑観
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このレビューはネタバレを含みます

映画「ゼロシティ」

個人的に ロシア映画全般の雰囲気がなんか好き(なんか病みつきになる感…なんとも言えないこの感じ…笑えるような笑えないような…?異様なような独特なような…?不条理 理不尽(モラル…

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駅,タクシー拾い,裸女タイプライター受付,生産パネル変更打診,主任技師8ヶ月不在,溺死,レストラン,ボルシチ,自分生首ケーキサービス,絵幕上がりバンド,勘定,コック自殺,事情聴取,行き止まり,展示チ…

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湿疹
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無駄なタルコフスキーのオマージュメモ:2ショットめの雨の中車が曲線を描いて停車するシーン(ノスタルジア)
4.0

カレン・シャフナザーロフ監督作。

出張で田舎町にやってきた技師が遭遇する奇妙な出来事を描いたコメディ。

ソ連末期に製作された不条理コメディの名作で、監督は現モス・フィルム所長のカレン・シャフナザ…

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