2021年215本目。
去年のBESTでもある『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督の作品ということで鑑賞。
フランス映画の独特なテンポすき。
セリフで全部は語らないけど演技が自然だから子供たち…
セリーヌ・シアマ監督の映画お初ー
終始オシャレ〜で可愛くて(みんなかわいい。子どもたちの遊び見てるの尊い)
何よりジャンヌの可愛さたるや。
この可愛いとは、私の子どもたちに向けるものと同じで愛おしい…
子役の方々の演技が素晴らしい。
特に妹は天才の域に達してる。
冒頭の戯れ合うシーンからすでに
自然な無邪気さが出ていて
あの歳で演技を楽しんでいることに脱帽した。
※他の子供達も最高
性の自認と…
本作を鑑賞後、胸にずっとモヤモヤした気持ちが残り続けている。
主人公のロールがあまりに可哀そうで、途中で観ていられなくなる場面もあった。一方で、リザの気持ちも理解できる。好きになった男の子が、実は…
最後まで観終わっても、正解がわからない映画だった。子供と親のどちらの立場も理解できるけど、実際に直面したことがないのですごい難しい問題。
リザについて、映画の感想を見ると批判的?な人が多くてびっくり…
© Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011