山田 宗樹先生の『嫌われ松子の一生』を中島 哲也監督が映画化。
周囲から嫌われ松子と呼ばれた『川尻松子』がいかにして道を誤り、転落し、その生涯を終えたか…彼女の部屋を整理することになった甥の現代パー…
やっぱりこの時代の邦画が大好きで大好きで堪らない この監督の撮る映像、カメラワーク、光の入り方、全てが素敵すぎて正直内容がなくてもいいくらいだけど内容も満足 あと市川実日子がありえないかわいさで意味…
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ラストシーン松子さんがよく歌っていた曲をこれまで松子さんが出会った方が歌っていてきっと周りの人が覚えるくらい普段から口ずさんでいたのだろうと涙が出そうになりました。
とても素敵な映画で松子さんの懐か…
【中谷美紀×ミュージカル×昭和ポップ】
とにかくカラフルで、昭和文化と痛々しいラブストーリーで作った本当は怖いグリム童話のお菓子の家みたいな作品。
全編悲惨で、最初はまだ希望がありそうなんだけどど…
絶望が絶望を呼ぶ感じの絶望の連鎖が静かに怖かった。一人になることへの恐怖心も。
人は本当に壊れやすいな、
一度つまずいた先で、もう一度前を向くことの難しさが痛いほど伝わってくる。
松子の人生は悲劇的…
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不幸の始まりは小さな事なのかもしれない。
お父さんが笑ってくれた変顔が、笑ってくれなくなった時、絶望しただろうなあ。
「松子からの連絡なし。」の日記で号泣しました。
直接映されていないけど、松子を…
(c)2006「嫌われ松子の一生」製作委員会