このレビューはネタバレを含みます
明るく軽快でポップな雰囲気と痛ましく暗い転落人生の対比が印象的。
登場人物達にうまく感情移入できなかったのと音楽のおかげで松子の身に起きる苦しい出来事に心乱されなかったのが救いだった。
最後に 教師…
ずっと不幸な松子の人生を、中島哲也らしいポップな演出で畳みかけるように見せ続けられるという、ある種の洗脳のような映画体験だった。でも、それが一切不快にならず、むしろ笑って観られるのは、中谷美紀の全力…
>>続きを読むミュージカル調の場面が多く、レトロなかんじで柄が多い背景、色遣いも華やかで、楽しい気持ちで見れた。テンポよくて、飽きずに見やすかった。
内容はなかなか悲しい話で、純粋で一途で頑張り屋なんだけど、不…
どうしたら私、愛される娘になれるの?
愛することに恐怖する。過ぎていく時間をただただ愛し、このまま一生を終える。それだけじゃ、物足りない、What is a life?
何かが弾ける音がする。“…
(c)2006「嫌われ松子の一生」製作委員会