明るく軽快でポップな雰囲気と痛ましく暗い転落人生の対比が印象的。
登場人物達にうまく感情移入できなかったのと音楽のおかげで松子の身に起きる苦しい出来事に心乱されなかったのが救いだった。
最後に 教師…
ラストシーン松子さんがよく歌っていた曲をこれまで松子さんが出会った方が歌っていてきっと周りの人が覚えるくらい普段から口ずさんでいたのだろうと涙が出そうになりました。
とても素敵な映画で松子さんの懐か…
ずっと不幸な松子の人生を、中島哲也らしいポップな演出で畳みかけるように見せ続けられるという、ある種の洗脳のような映画体験だった。でも、それが一切不快にならず、むしろ笑って観られるのは、中谷美紀の全力…
>>続きを読む(c)2006「嫌われ松子の一生」製作委員会