無人列島の作品情報・感想・評価

無人列島1969年製作の映画)

上映日:1969年04月25日

製作国:

上映時間:48分

3.6

『無人列島』に投稿された感想・評価

イシ
-
あーこういうの『デビルマン』(2018年の)とかアングラアニメとか好きそうな人が褒めそう…。

画像がthe個人出品の写真やなー。2000円高っ…。

60年代日本アングラ映画の傑作とされる”シュール・ドキュメンタリー”。前衛映画監督・金井勝(当時32歳)の第一作目。1970年ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ受賞。

日出国(ひでくに)は…

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金井勝の第1作。畸型映画と称する本作は、共同脚本の山崎佑次の見たで、夢に基づく。「尼さんに虐められ、螺旋階段を昇らせられる」というもの。
美しい尼僧、奇形児の群れ、ラストの国会議事堂へのり込み。「ぐ…

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観れるの有難い
3.2

ジェームズ・ブラウンで踊り出しちゃう日本人に対する怒りと不安。暗くて寒々しい景色、金井勝は怖がっているのか。本作を踏まえると『GOOD-BYE』のラストで葛藤を乗り越えられたようなので本当に良かった…

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被爆者である日出国という戦後日本の象徴としての少年が、修道女(アメリカであり、戦後民主主義の象徴)の傀儡として育てられ、『GOOD-BYE』で舞台となる韓国の人間が戦時下の日本人差別を批判する語りが…

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tBi
3.5
Rec.
❶22.11.13,d
畸形児もの。後天的なシャム双生児、という設定は本作が初では?


・出産場面が白眉、君が代
・佐藤重臣出演
・国会議事堂に殴り込みをかけるも、それは虚構であり、また見世物にされるのだ
母胎による支配。母胎からの出奔。

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