父親を失ったブルジョワ一家で、残された妻と未婚の末娘が、結婚している息子や娘たちの家庭に次々に世話になるが、どこでも厄介者扱いされ、仕方なく二人は古ぼけた別荘に住むことになるのだが・・・
大黒柱のお父ちゃんが亡くなって、文字通り柱が抜けたみたいに家族がガタガタと崩れ始めるというお話。お父ちゃんの家を売らな…
>>続きを読む「まごころ」「春の目ざめ」と並ぶ成瀬巳喜男監督の、青春爽やか路線は私の好みだし、藤本真澄「青い山脈」番外篇の趣きを持つ…
>>続きを読む上映時間87分の小品ながら、 心にしっかりと印象を植え付けてくれる作品です。 この作品で高峰が演じるのは清子。 4人…
>>続きを読む【これが本当の祇園太鼓じゃ❗️ よく聴いちょけ❗️】🪘🎶 「今度は暴れ打ちだ〜‼️」 楽しそうに太鼓を叩く松ちゃ…
>>続きを読む市川崑監督。 大阪が舞台で旦那が大学講師、奥さんが新聞社勤め。旦那は奥さんに頭が上がらない普通の家庭で、伊勢志摩から旦…
>>続きを読む60年代日本アングラ映画の傑作とされる”シュール・ドキュメンタリー”。前衛映画監督・金井勝(当時32歳)の第一作目。1…
>>続きを読む平安時代末期、平清盛に仕える武士・盛遠(長谷川)は戦乱の中で美女・袈裟(京)に出会う。袈裟が人妻と知っても諦めきれない盛遠は…。カンヌ映画祭を制した豪華絢爛な傑作時代劇。
1958年制作の松本清張原作、野村芳太郎監督、橋本忍脚本、山田洋次助監督によるヒューマン・サスペンス映画の傑作である…
>>続きを読む享保の頃、ある小さな城下町での事。漢学者松澄永山の誕生祝の酒宴で家老の伜浪岡真八郎は権勢をかさに傍若無人の振舞をし、塾生の久利富平三郎と口論の末取っ組み合いの喧嘩となる――。
「ならず者と称さる者必ず真のならず者のみにあらず、 善良高潔なる人格者と称さるもの必ず真の善人のみにあらず」 …
>>続きを読む昨日買ってきたので早速観賞💿 谷崎潤一郎の戯曲「無明と愛染」の映画化 三隅研次 監督作品 新藤兼人 脚本 宮…
>>続きを読む前回の「風林火山」に続いて、今回は1969年制作の三船プロダクション「新撰組」だ。もう我々は知り過ぎている物語だ。 …
>>続きを読む意志が弱くヤクザな仕事しかできない一人の男と、彼にふがいなさを感じながらもついていく一人の女の道行きを追っていく。
感情と理性の間で揺れる”女“像は観念的ながら、最後の水戸光子のセリフの説得力たるや清々しい。ノワール×ロードムービーで…
>>続きを読むひと部屋と摺りガラスでここまで! バカバカしい遊びのルールが映画の中の鉄則になり、緊張感が出てくる 言葉がいちいち大袈…
>>続きを読む