なかなかショッキングな作品を見た。
常に映像の色と音楽が暗く、重い空気が流れた。
冒頭の西からドイツ軍が攻めてきて逃げる人々と東からソ連が攻めてきて逃げる人々が橋で交わるシーンは衝撃的だった。
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『カティンの森』
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2007年公開のポーランド映画
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1939年8月
ドイツとソビエト連邦は
不可侵条約を締結
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同年9月
ドイツ軍がポーランドへ侵攻
すると共に
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ポーランド軍将…
箇条書きに
最後日記が届いてから、回想として虐殺が描かれて終わる。
途中恋愛のようなシーンがあると思えば、それもすぐに終わり甥は殺される。
生き残った人や残された人々にも苦しみがある。
真相を追及し…
ソ連軍がポーランド軍の捕虜を殺戮した「カティンの森事件」を題材とした映画だったが、どちらかといえば事件そのものよりも犠牲者の遺族や友人が、重点的に描かれていた。
夫の死の真相を終盤まで知れなかった妻…
「自由なポーランドはあり得ない」
確かに、自由の存在しない映画だった。
ドイツとソ連の両国に侵攻され、ソ連占領下となったポーランド。
カティンで起きたソ連によって行われた大量虐殺はドイツもソ連…
史実に基づいたノンフィクションであり、衝撃的な内容。物語の大半はカティンの森事件被害者のポーランド軍将校達の残された家族たちの様子が描かれ、最後の最後に事件の真相がとてもドライにあっさりと描かれて終…
>>続きを読むラスト10分のつらさ。
ひとりひとり、布袋を被せられて、それまで殺された人が折り重なった穴まで歩かされ、頭を至近距離で一撃。
布袋を取られた瞬間目の前の死体の山を見て、驚く暇もなく、悲鳴もなく、一…