二時間ない作品でも事件自体の説明不足感はなかった。根っこは語られないが。
主人公の追い詰められ漂ってくる悲壮感、小心者感は十分に伝わってくる。捏造の発覚を大袈裟な演出にすることもなく淡々と収まるべき…
悲しみと怒りに燃えるアナキンを思い出させるような、あの表情が今回も見れてちょっとゾワっとした。最後はなんとなく想像の出来るようなオチだったけれども、これが実話だったというのがスゴイし、なにより結局は…
>>続きを読むこの映画がノンフィクションだという事に驚き。
周囲の期待とそれに応えようとするが故に起きる虚栄心。
主演のヘイデン・クリステンセンの病的な演技が良かった。
41の記事中27の記事に嘘があったにもかか…
なあなあで仕事はしてはいけないな、と感じた作品。
アメリカ大統領が乗る飛行機に唯一飾られている政治雑誌、『ニュー・リパブリック』
25歳で最年少のスティーブン・グラスは斬新かつ面白い切り口で特ダネ…
このレビューはネタバレを含みます
1998年に起きたアメリカの政治雑誌「ニュー・リパブリック」の若い花形記者スティーブン・グラス(ヘイデン・クリステンセン)による記事の捏造事件を描いた作品。
グラスは長い期間、”自分が追いかけた出来…