ニュースの天才の作品情報・感想・評価

「ニュースの天才」に投稿された感想・評価

「メディアを信じるか」
日本では8割ほどが信じると答えたのに対し、アメリカのそれは5割ほどに留まるとか。まして全米で2万近く有る雑誌の信頼度はさらにピンキリだ。

そんな状況の中で「大統領専用機に唯一常備される」信頼度を誇るニューリパブリック誌は社主が対立する編集長マイケルを放逐し、新編集長はチャールズ(ピーター・サースガード)に任される。
人望厚いマイケルを慕う若手雑誌記者スティーブン(ヘイデン・クリステンセン)はチャールズに反発しつつ、スマッシュ記事を連発し名声を高めてゆく。しかし、その自信に満ちた顔の裏側は同業者の調査をきっかけに暴かれていき…

クリステンセンは病みが似合いますね。スター・ウォーズEP3で闇落ちするアナキンにこの時の記憶が作用したのは言うまでもない(民明書房『銀河大戦戦士大全』)
本作のそれはやり過ぎて喜劇に見えちゃうかもですが、今の日本でウソを取り繕うために嘘を重ねるお偉いさん方を見てると笑えねー(汗)
仲間に信頼されないもどかしさを抱えるチャールズが一貫して信じた「ジャーナリズム」の元で絆を取り戻すところは『ペンタゴン・ペーパーズ』と重なる。

先を読みやすい展開と思わせ、実際予想通りに進んでいきながら意表を突く落とし穴も。エンディングの後日談でも報道人の重さを突きつけられます。
Akiminex

Akiminexの感想・評価

1.5
ヘイデン・クリステンセンの映画を探して見つけた作品。
スターウォーズのアナキン・スカイウォーカー役のイメージが強く、映画「ジャンパー」ではイメージが似た感じだったが、この作品は雑誌記者の役。顔立ちが悪ガキっぽいので、もう少し演技を頑張らないとイメチェンには程遠いです。
実話を元にしているとはいえ、ストーリーは何ともせつない結末です。見どころも少ない。
パン

パンの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

2回目だった。

ニュースの天才、というか 彼自体が大きなニュースとなるわけだけれど。

彼の作り話は面白くて 実際に現実で起きていることはつまらないことばかりなのか。

一度の小さな過ちから「ここまで来たら後戻りできない」状態になって嘘は嘘でしか正当化できないから彼はまた嘘をつく

彼は自分で自分のこともわからない状態になっている
何故 自分はこうなってしまったのか もはや分からないんじゃないか。誰にでも 起こりうることなのかもしれない

これが他人をだまして嘲笑うというわけでなく人に楽しんでもらいたいという気持ちから起こっていること、本当に恐ろしい。snsなんかで取り繕った自分像も 剥がれ落ちれば惨めなもので。信頼性のあるメディアでこういったことが起きるなんて以てのほかだろう

オオカミ少年のようで。
次に"みんな僕を信じてよ"と彼が叫んだところで 誰も信じてくれない…
くろ

くろの感想・評価

2.9
どの企業、団体でも、こういう悪意のある人がいれば、まわりの人は簡単に騙されるのだろう
使い込みした人間と一緒に仕事をしていた時も、明らかにおかしいと思いながらも、誰も疑いを確定できずにいたっけ……
でも、歴史は繰り返す
まず、邦題のタイトル『ニュースの天才』と内容が違う。
原題は『Shattered glass(粉々に割れたガラス)』で、
主人公Glassの名前と、
彼の心が粉々に砕けていく過程にかけてある。
ニュースの天才などどのシーンにも出てこない。

この映画では「彼は何故捏造したか」じゃなくて、
「捏造がバレそうになった時に、彼はどう行動したか」
に主眼が置かれている。
だから「何故捏造したのか」という部分は
ついに語られないままに物語は終わる。
そのためか主人公にあまり感情移入できなかった。
自分は捏造した主人公にもっと光を当ててほしかった。

彼の幼い頃に経験した出来事、
例えば、転校を何度も重ね、
ひとりぼっちだった幼少期、…とか、
次男に母を独占され、孤独を味わった幼少期…とか、
どんな話にもオチを求められるOSAKAで
幼少期を過ごした反動が…とか、
そういった彼の幼少時代の回想シーンを追加したりして、
上映時間90分のこの映画を
もう30分延長してそこらへんを描いてほしかったかも。
誰にでも自分を実際以上に
よく見せようとする虚栄心があるし、
期待に応えたいという願望があるので、
そこを掘り下げて描くと
もっと主人公の気持ちに観客は投影しやすいから。

教室のシーンはすごく良かった。
最後の拍手とともに観客はふと我に返る。
ストーリーと同時進行で彼の頭の中を垣間見れる演出がいい。

主人公がよく口に出してしまう
「Are you mad at me?(怒っているの?)」が
ママに怒られる子供のようだった。
他人の機嫌をいつも伺いながら生きる主人公。
そして「僕は何も悪くない」という言葉の無力さ。
プライドが高い主人公のメッキがどんどん剥がされていき、
最後まで追いつめられていく姿が痛々しい。

生きてから一度も嘘をついたことがない、
という人はいないから、
嘘をつく側も、騙される側も、
単純に笑い飛ばすことができない。
表立って正義を気取って相手を一方的に糾弾などできない。
それがこの映画を観終わった後の
後味の悪さにつながっている。
すべて自分に跳ね返ってくるんだ。

映画にも実際に登場する、彼の捏造行為を暴露した
ライバル会社フォーブスの記者による記事(本物)。
記事の最後は「It is not the medium; it is the writer.」
という一文で締められる。
https://www.forbes.com/1998/05/11/otw3.html#7d436762d7fa
「これはメディアの問題ではなくて、我々記者自身の問題なのだ」。

全くの捏造である記事は見破りにくい。
確認のしようがないから。
だからこそジャーナリストという職業には
絶大なる信頼が求められるんだけど。
あの人はどうだろうな。
Miwa

Miwaの感想・評価

2.5
ジャーナリストの風上に置けない主人公
自己満足の為に 捏造して 周囲も巻き込んで本当に嫌な人間で 見苦しかった
ARISA

ARISAの感想・評価

1.2
実話だって言うのと、表紙に惹かれて借りてみた。

賞賛されたいがために事実ではないことを記事にしてしまうジャーナリストの話。

こんなに簡単に作り話が記事となり世間に知れ渡ってしまうと言うことには驚き。
その反面でなぜ編集部がもっと念入りに事実を確認しなかったのかが不思議、。

映画としては微妙。
saucemaci

saucemaciの感想・評価

3.0
少しずつ嘘がバレ始めてるのに、無理があるいい訳ばかりで、最後は同情ひこうとするとんでもないクズな人間だった。
ノンフィクションだから仕方がないけど、どこに気持ちを置いたらいいのか… 終始 気分悪いし。
でもそこがこの作品の狙いかもしれないが、邦題と内容は合ってないと思う。
まぁ

まぁの感想・評価

3.5
新聞、雑誌…「真実」だと思って読んでしまうけれど…(…そうでない物もあるけれど…笑)
危ないな…この考え方…(笑)
疑って読むのは…どうかと思うけれど…
ここまで…とは…正直!(◎_◎;)

何で…主人公は…捏造を繰り返したんだろう…と…その点が気になった…^^;

スクープが欲しい、良い記者になりたい、
読者に楽しんで貰いたい…色々な理由が考えられるけれど…

「嘘は嘘」…いつかは…バレるよね…^^;

どんどんと…自分でドツボに嵌っていく様子…
ちょっと哀れ、惨めに感じたけれど…
(それは…「映画」だから…かな…笑)

やってはいけない事…
ジャーナリストとしては…失格だね…^^;
「雑誌」の「信用」に…関わるから…

実話を元に…実際にあった記事とのことで…
二度びっくり!(◎_◎;)

「映画」は面白かったけれど…
読者が知りたいのは…「真実」…☆

BS朝日(3月30日放送の録画)にて鑑賞…☆

…1日に何本観ているんですか〜だけど…
やる事終了……後は休むだけ…(笑)
明日は予定あり…だから…今日も早く休もう〜(o^^o)…マイペース〜(笑)
木白

木白の感想・評価

3.0
後半からずっとしんどいです
主人公が卑怯で、女々しくて、哀れ。
ヘイデン・クリステンセンが美青年だという点だけ幸せな映画
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