胸糞映画ランキング的なのに載っていたので観たが、さほど胸糞映画というわけではない。いまいちどの視点から観るべきかわからないんですよね。
内容よりも劇団ひとりの濡れ場の方がよっぽどきついですね。
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物語としては鬱気味、明るいお話ではなく、登場人物も弱さが目立つ、人間らしい人々だった。その為か終始緊張感のようなものを感じた。物語は一番最初に軽いあらすじ(何が起きたのか)から、回想を交えつつ主人公…
>>続きを読む映画ならではの脚色はたくさんあるけれど、よくあれを2時間28分に収めたなぁと。
小説では希和子視点だけど、映画は恵里菜が主人公。
永作博美あんまり好きじゃなかったけど、これはすごく良かった。そして…
このレビューはネタバレを含みます
「4年間子育てをする喜びを味わわせてもらったことを秋山さん夫妻に感謝しています。」冒頭の裁判で誘拐犯が謝罪の代わりに述べた感謝の意だ。映画を見進めるとこの言葉が如何に本心で強い気持ちを持って述べられ…
>>続きを読む「えりなちゃんに好かれるにはどうしたらいい」と実の母親が娘に泣きつくシーンは、まるで親子のそれではなかった。
自転車で足を広げて坂を下るシーンは、誘拐した彼女と全く同じだった。癖というのは親に似る…
映画「八日目の蟬」製作委員会