姿三四郎の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『姿三四郎』に投稿された感想・評価

3.0

「柔道龍虎房」の方にああは書いたけど、私邦画ですら完全に理解してると言えないな、柔道と柔術もよくわからないし台詞も結構聞きとれなかった。
とはいえ話自体はシンプルで楽しめた。朴訥で裏表のなさそうな主…

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過去鑑賞。黒澤明1943年脚本・監督作品。富田常雄小説原作。
藤田進、大河内傳次郎、轟夕起子主演映画。

黒澤明の記念すべき監督デビュー作品。戦時下で撮影されたとは信じられないです。真の力💪とは何か…

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黒澤明の最初の映画。柔道の話だし、時代もすんごい古いんだけど、やっぱり面白いですよね。ほんとに不思議。
Y
-

強さ故の孤独、強さ故の虚無。

三四郎は圧倒的に強い。その強さを周りは賞賛するが、一部そこに恐れをなしてしまう存在もいる。

試合相手の肉親女性という記号的な存在を2人登場させ、彼女らを通して、純朴…

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ついに、この企画でここに行き着いた。黒澤明監督の初監督作品、『姿三四郎』。

《クラシック映画観ようぜ》Part.Ⅲ、Vol.11。
これとこの次で今回のこの短期企画は閉幕とする。
全12作品になる…

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盆栽
3.3

力の意味


 黒澤明監督の記念すべき長編デビュー作。柔道を題材にした物語でありながら、単なるスポ根映画でも、時代劇でもないのが本作。後に伝説となる監督が「生きるとは何か」「力とは何か」という哲学的…

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今月、午前10時の映画祭でかかる「七人の侍」
の予行演習で遥か4〜50年前に観たこの作品を久々に観ることにした。

すごい世の中になったものよのう。
こうやって思い立ったらすぐに自宅のテレビで観れる…

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ina
3.7
初めて見ました。こんな作品だったんですね。
志村はこの頃三十代なのにずっと老け役をやってたんですね。

世界のクロサワの劇場用初監督作品です。
同名小説に感銘を受けた黒澤明が自ら脚色し演出した作品。
はじめに、戦時中の検閲により、監督の意に沿わないカットがされたこと、
また、カットされたフィルムが今や…

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露骨
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柔道のシーンにて180度パンでリアクションを捉えたり、階段の門をフレーム内フレームとした往復ショットなど構図が上手い。また、花の中に煙草の灰を落とす描写も印象的。数秒だが、ラストの大きな雲の影がスス…

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