姿三四郎の作品情報・感想・評価

「姿三四郎」に投稿された感想・評価

中庭

中庭の感想・評価

3.3
階段の行き来のみという空間で繰り広げられるメロドラマ。
吹き飛ばされた人体を執拗に追うスローモーション。
観客たちが一斉に仰いでみせる白紙の規則的な揺れと配置。
すすき草原で後から現れる二人が、太陽を覆う影の切れ目から参上するロング・ショット。
アクションつなぎの隙間に差し込まれる、悲鳴を上げるヒロインの姿。
黒澤明監督の「姿三四郎」は、学生時代に5~6回、文芸地下だか並木座などで観ているが、2015年3月15日、長尺版を鑑賞。 

ほぼ33年ぶりに観た「姿三四郎」であるが、ところどころに、後年発見されたフィルムをつなぎ合わせてあり、追加されたシーンは画面が荒いので判り易いバージョンであった。 

物語は有名なので、特に記さないが、桧垣と姿三四郎の決闘シーンでの「激しく流れる空の雲」は見事であった。 

しかし、小津安二郎や成瀬巳喜男などの作品を観慣れてしまうと、怒鳴り型セリフの多い黒澤明監督作品は相変わらずのパワフルさを感じる。
Arisa

Arisaの感想・評価

3.2
黒澤明監督のデビュー作。

一部のフィルムが紛失してしまったらしくカット版を観た。

ん~~作品自体はそんなに面白くはない 笑


でも印象に残ったシーン

師匠の矢野に叱られ、蓮の池に飛び込んでしまう三四郎。
夜になっても一向に池から出てこないので三四郎の兄弟子達が心配するが師匠はとりあわない。
三四郎も出てくる気配すらない。

しかし、ふと目にした花開く蓮の花を見てすぐ師匠に謝るのだった。


泥の中でも綺麗に咲く蓮の花を見て、荒くれ者だった三四郎が心を入れ替えた瞬間。


物言わぬ蓮の花から
ここで何かを学ぶんですよね


それが、とっても印象深かったなぁ

あとは、村井との対決のシーン。のちの檜垣との対決よりも面白く感じました。


紛失したフィルムの部分があればもっと面白かったんだろうな…勿体無い。
DrPenpen

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3.1
柔道にハマることは流石に難しい。1つ1つのドラマが感傷的で美しい。
isseeeee

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2.7
庭の池のシーン。素晴らしい通過儀礼MAX