つぐみは意地悪で粗野で口が悪くわがままであまったれでずるがしこい
18歳になったつぐみは、強く脆く美しい少女に成長していた
つぐみははかなく、危うく、苦しみ、悲しみは、まるで針の先のように鋭い…
90年代初期最高のツンデレ少女つぐみ。構成は原作の方が良かったけど、ノスタルジックな空気や牧瀬里穂の演技が素晴らしかった。
真田広之は、この映画の三年後に製作された『高校教師』の時よりもなぜか老けて…
身体が生まれつき弱いつぐみに、
恋人が(真田広之)が言ったセリフが深かった。。
でも、何処にでも行ければ良いてもんじゃないんだよ、つぐみ。
ここには山も海もある。
オマエの心は丈夫だし
ずーっとこ…
空気感が好きだ。
20数年前にはじめて見て、ビデオに録画したものを何十回とみて、
ああいう夏の島の風景がどうしようもなく好きで、映画とうまくマッチしていて、ふわふわした捉えどころのないようなイメージ…
小説も読んだから混同してそうだけど、こういう自分の意思が明確にある女性に憧れてしまう。
信念のある女性の瞳と立ち振る舞いは本当に綺麗だから。
それがもし、間違っていたとしても、それを許容出来るような…
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