幼いころから仲良しのロッキーとジェリー。
ふとした盗みをロッキーが一人で被ったことにより、ギャングへの道を歩む。
一方ジェリーは神父となり、自分の少年時代のような不良を出さないよう更生の道を説いてい…
このレビューはネタバレを含みます
序盤の面会のシーンでロッキーがジェリーに「俺なら君を売る」と嘘をついたように、ラストシーンでも嘘をついた。はたまた本心から泣いたのか。どちらにせよ親友との愛情に胸がグッときました。
個人的にローリー…
大恐慌が起き経済状況が深刻なアメリカ、禁酒法の影響で酒の密造・密輸などの犯罪が横行し、アル・カポネらギャングが社会に不満を抱えた民衆から喝采を受けた時代
そんな背景のもと1920〜30年代のアメリ…
不良少年のロッキーとジュリーだったがロッキーだけ捕まってしまい少年刑務所へ送られ、やがてジュリーは神父に出所したロッキーは裏社会の道から逃げ出せずにいる映画
序盤の線路を疾走しながら逃げるショットか…
ストーリーがまず面白い。普通にこの構成が昔に存在していたのがとても興味深い。
単なる友情の話ではなく、もっと深い、もっと強い関係性。
98分というコンパクトな時間の中で個人的にはかなり魅力たっぷりで…
330作品目
再鑑賞178作品目
ジェームズ・キャグニーによる、ギャング映画。
しかし、ギャングの中での英雄ではなく、本物の人間としての英雄が、この作品には描かれています。
昔からの親友は、神父であ…
幼馴染の主人公たちは、少年時代にある事件をきっかけに異なる道を歩むことになる。1人は犯罪の道に進み、もう1人は神父として地域社会に貢献することを選ぶ。大人になった2人は再会し、それぞれの立場から地域…
>>続きを読むキャグニーに泣かされるとは。
いいお話しだった。
幼なじみのワル仲間がギャングと神父になって再会する。
親友だからわかる、どんなに強がっても、根っからのワルではないこと。信頼しあった二人だからわか…
《真の強さとは。》
昔から、少し悪だったり荒くれ者をカッコよく描く風潮はよくある。しかし、本作は約85年前に制作されたにもかかわらず、人の善悪や真の強さとは何かを深く説いている。
特に、ロッキーとジ…