「なんだこれ?」第一に出た感想。
確かに面白いんだけど、やっぱり大衆的じゃない面白さ。編集が結構独特。
でも、メタ的な構成をこの年代でやってのけちゃってるのは凄い事だと思う。
ラストシーンの死んだは…
終に始まらない金脈探し
形骸化して行く映画へのアンチテーゼ?
リアリティでなくリアルを孕んで了う暴力
カメラの中を廻りながら光を授かるフィルムは回転しながらただ単一の光を放つ花火へと変容して了う
映…
『ラスト・ムービー(1971)』
監督:デニス・ホッパー
話
ハリウッドの西部劇撮影隊がペルーの山間部に入り、映画撮影が終了したあとも、現地の住民たちが“映画”を現実と混同し始める。撮影のスタント…
映画に終わりを言い渡す。監督作二作目にしてこの雑駁さ、デニス・ホッパーの生き様そのままな映画だ。粗野だが、どこか知性的なところもあるから侮れない(でなきゃ花畑で馬にまたがるあの美しい構図は撮れない…
>>続きを読むペルーにスタントマンとしてやってきたカンザスが現地の女とくっついてラリって現地の祭りに飲み込まれるお話。サミュエル・フラーにかなりガッカリ。
時代遅れのヒッピーかぶれの雰囲気満載で、普遍的な表現な…
まとまらない ただ繰り返す the last movie which never meets the end、作り続けること scene missing !をつけても終われないって
撮影期間…
ペルーの山間部でハリウッド映画を撮りに来たホッパー演じるカンザスが、映画を撮り終えた後も仲間とその集落に残り、現地妻(マリア)まで作り、更に一攫千金の金鉱発掘まで企て、そのために、そこにいた有力者の…
>>続きを読む©1971 The Hopper Art Trust, All Rights Reserved