2011年3月11日。
東日本大震災から約半年後の8月の仙台で撮影された今作。
ほんのひとときでも、あの日の事を忘れて、笑顔になってほしい。
そんな愛が込められて作られた。
本作の主人公「今村」と…
このレビューはネタバレを含みます
みんなを救ったホームラン
原作読んでてずっと観たかった映画。
ショートムービーだしサクっと観れた。
唐突で掴みどころのない今村と、感情がわからない黒澤さん。今村と黒澤さんの感情の対比が面白い。
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主人公とその母の関係がポテチに置き換えられることを読み取れたところで、この映画の全てを理解することができる。このメタファーはとても日常的でいて、その事象が人間関係を説明することに繋がるという構成はき…
>>続きを読む「フィッシュ・ストーリー」、「アヒルと鴨のコインロッカー」から、この「ポテチ」へと流れてきました。伊坂幸太郎原作×中村義洋監督。
3本の中で、この「ポテチ」が一番良かった。もう一度見たいぐらい。
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素敵な68分を味わえた。
全部が好きすぎた。
ほのぼのとした会話が聴いているだけで心地良い。設定に現実味がなくてふわふわした雰囲気を纏っている。
こういう毛色の邦画が凄く好きなんだと改めて感じた。…
何をもって親子というのか...
私にも息子がひとり居ます。そのひとり息子がもし、私が産んだ息子ではないとしても、私はそのひとり息子をこれからもずっと愛し続けます...
なんて、感傷に浸っていましたが…