原作の伊坂幸太郎の短編は既読なのにすっかり忘れてての観賞。
冒頭の会話の微妙に噛み合わないが何かありそうな感じが、ああこういうムードだったなぁと。
68分という長さも本作に相応しく、心揺さぶる感動大…
こーゆうの大好きなんだよなあ。伊坂幸太郎は私の人生作家なので単行本は全部持ってるしフィッシュストーリーももちろん読んでるんだけど、読んだのが前すぎてどんな話か忘れてた。68分という短い中に伏線がたく…
>>続きを読む2011年3月11日。
東日本大震災から約半年後の8月の仙台で撮影された今作。
ほんのひとときでも、あの日の事を忘れて、笑顔になってほしい。
そんな愛が込められて作られた。
本作の主人公「今村」と…
このレビューはネタバレを含みます
みんなを救ったホームラン
原作読んでてずっと観たかった映画。
ショートムービーだしサクっと観れた。
唐突で掴みどころのない今村と、感情がわからない黒澤さん。今村と黒澤さんの感情の対比が面白い。
…
主人公とその母の関係がポテチに置き換えられることを読み取れたところで、この映画の全てを理解することができる。このメタファーはとても日常的でいて、その事象が人間関係を説明することに繋がるという構成はき…
>>続きを読む