ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版」に投稿された感想・評価

ツカダ

ツカダの感想・評価

3.7
劇場公開版が観たかったけど、最寄りのTSUTAYAに完全版しかなかったので泣く泣くこのバージョンで鑑賞。鑑賞後も劇場公開版で観たかったな…という思いが…。

郷愁に惑わされるなという言葉が胸に刺さった。我が子のように愛した無二の親友に対して、自分のことは忘れろと言い、30年以上もその意志を貫き通すのすごいなと思いました。トトのお母さんのこの村にあるのはまぼろしだけよ(だいたいこんな感じ)みたいな台詞も好きだった。
誠実な人は孤独っていう台詞もあったけど、誠実過ぎて孤独な人ばっかり出てくるなあという印象。自分のものを愛しすぎて、みんな切ないですね。歳をとるということに想いを馳せる作品でした。
KEI

KEIの感想・評価

4.2
正直なところ、身始めて数分は約170分は長いなぁと感じていましたが、その後すぐに映画の世界に引き込まれました。
街の娯楽は映画のみというなんとも退屈そうな街だなぁと思った。でもよく考えると日本の田舎なんて映画館すらないんだからまだいい方。
ストーリーは、主人公が「目の前にある恋」と「将来や夢」のどちらかしか選ぶことができないという点で、何となく「ララランド」に似たものを感じた。
(アルフレードのおかげで選ぶ余地はなかったけど)
しかし、二人の親子のような関係に観ていて心が温かくなった。
いい映画です。
Mashirahe

Mashiraheの感想・評価

4.5
いったいどうやって街に命を吹き込んだのだかさっぱりわからない。
というレビューを3年ぐらい前に短い方に投稿した。観たのこっちなのに。たぶん劇場公開版の方が好みだと思うし、いい感じに忘れてきたら観ようと思う。
叶愛

叶愛の感想・評価

4.5
全てが愛おしくてならん作品です。映画というものが生む全ての素晴らしい事象がこの作品に詰まっている気がする。誰かと一緒に映画を見た時、その人が飲み物を飲むタイミング、足を組む瞬間、腕を組む場面、笑うところ、身じろぎするその度に、隣の人の心の微妙な動きを感じて思いを馳せそうになるあの感覚。私は未だ、劇場で全体がどっと湧いたりする瞬間に出会ったことがないけれど、一度でいいから、この大笑いに包まれる映画館や、各々が思い思いに映画に呑まれた故の仕草や、ブーイングにまみれる人々の間に着席する機会が欲しい。映画が終わって、明かりがついて、席を立って、出口に向かう人々の顔を見つめてしまう、何を考えたの、何を思ったの、と聞きたくなるあの感じ。手間ばかりかかって、大事故のリスクがありながら、手放せない瞬間のための青春。映画がまだその世界に大部分として含まれていた時代だからこそ生まれる映画への愛しさの原点を見られる。人から、誰かを愛する気持ちも、愛する二人を愛する気持ちも、決して奪えないもの。美しさや、綺麗と思う以上に、なにより尊い。人の何かを好きと思い、突き動かされる姿が、尊くて、しんどささえ覚えるレベルの作品です。

ズレてる!と怒号の飛ぶ劇場でくすくす笑っていたいし、唾を飛ばす二階席の客への仕返しを模索したいし、眠っている客への悪戯も試行錯誤をこらしてみたい。

何より、映画自体への好きという感情よりも、映画を、人の生み出すものを愛する人々への愛情を忘れず居たいとひたすら思える本当に良い映画だと思います…。
がく

がくの感想・評価

4.4
大好きなニューシネマパラダイスの完全版をレビューしていなかった!!

通常盤と比べるとやはり長い。

映画としてのクオリティは通常盤の方が上だと思うな〜。

ただ、トトの人生を考えるとき、この完全版の追加シーンは欠かせない。
sumire

sumireの感想・評価

4.2
完全版しか見たことないから、カットされたバージョンって、どのシーンがカットされるんだろう?って思った

どのシーンもあって成り立つ作品じゃないの?って。

トト(幼児期) →ぐうかわいい
トト(青年期)→ぐうイケメン
トト(壮年期)→かわいい、ダンディー

エレナ美人すぎた…青い目って良いよね憧れる…

映画を街のみんなでああやって、わちゃわちゃしながら見るのすごく楽しそう。

映画をよく一人で見に行くから、となりにいる人とかと感想を共有したり、見ながら一緒に驚いたり、泣いたり、笑ったりしてみたい、、
やわらかい。幸せと不幸せが交互に来る。でも、人生とはそういうものだ。海が青いように。
tori

toriの感想・評価

5.0
世界から映画が消える
または自分が消える
その前にやっぱり選ぶ最後の1本かもしれない

いつもと同じようにファーストカットでこの世界に引き込まれ

いつもと違い30年も故郷に帰らず許せなかったサルバトーレに少し寛容になった

いつもながらお母さんの慈愛にあふれた表情に涙なみだ
ほ

ほの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

父親の思い出の映画と聞いて視聴
少年トトが仮病を使ってそれを知っていながらアルフレードが自転車に乗せて家まで送るシーンがとても可愛かった、トトがアルフレードの帽子をかぶってぶかぶかなのも良かった
たくさんの映画が少しずつ流れるのでそこを見るのもまた楽しい、ブリジット・バルドー主演の素直な悪女を流している時の観客の反応が笑えた
トトとエレナがうまくいってほしい気持ちが大きかった、映画監督になれたのもずっとエレナを思い続けたのもそのおかげなのだけども、ボッチャと結婚しちゃうなんて…さらにすれ違いもアルフレードのせいだったなんて…それだけトトに成功してほしい、自分のような人生を歩んで欲しくないと強く思ってたんだろうな
若い頃のエレナ同様に娘さんも美しかったし、中年期のエレナがブリジット・フォッセーだったのは嬉しかった
王女と兵士の話と最後のアルフレードが切り取ったキスシーンだけを集めた映像がすごく印象に残っている
「自分のすることを愛せ。子供の頃、映写室を愛したように。」
「もうお前とは話したくない。お前のうわさが聞きたい。」
たくさんの名言、この時期に聞くからこそさらに響くものがあった、新しい挑戦をする時に見てほしい映画
目の前の幸せか将来の成功か
人に決められていいことはあるか
意外と他人で人生は決まる