志賀理恵子とか、最近配布された宮澤賢治とディープエコロジーという本とか、何とか読み進めている「飼いならす」という本とか
その本を読んでいる時に、人の世界だけで作品を完結させたくないなあって思った …
ほんと良い意味で「映画を見ているとは思えない感覚」になる。
でもしっかりと映画としての体をなした画面のルックに落ち着きを取り戻す。
グロテスクな描写はあるが不思議なことにホドロフスキーのような気持ち…
事故で妻を亡くした双子の動物学者が動物の腐敗の経過に取り憑かれ次第に大きい動物へ…
まずその設定が異様に気になってワクワクしながら見入ってしまった
なかなかそんな狂ったものを映画にしようって人居なそ…
テンポの良さを感じる瞬間と冗長さを覚える瞬間が同時にある。
話の流れがとにかく変すぎるけどこのくらい翻弄されてこそ映画体験なのかもしれない。
突拍子もない展開に対してレトリックや絵作りがとにかくオシ…