ZOOのネタバレレビュー・内容・結末

『ZOO』に投稿されたネタバレ・内容・結末

120分でここまで自身の思考を描けてしまうのは、到底言葉では成し得ない効率性なので、それをこちらが自己流であっても解釈ができたなら、即ち一方向のコミュニケーションが成立したのであれば、わざわざそれを…

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ひとつのメッセージを色んな言い回しで投げてくる感じが観てて面白い。

死は元に戻ること。そして死が終わりではなく、残されたものが分解して元に戻す。
合間に何度も挟まる腐敗の映像こそがこの映画の内容?…

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なんか既視感あるなぁと思ってたら音楽とか映像とかが「コックと泥棒、その妻と愛人」に似てるんだと気づいた。調べたらやっぱり同じ監督だった。
真っ赤な服を着た女の人が「私のパンツの色を確かめなさい」って…

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双子の兄弟は事故でそれぞれの妻を同時に亡くした
それ以来、悲しみに取り憑かれた兄弟は動物の死骸が腐敗していく様子を撮影する事に執着する

生命の流れに対して、個体の行き着く先は死だ
死は不安や悲しみ…

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両足を付け根から切断し、ほとんど寝たきりで、たくさんの恋人を持った娼婦の話。

「昆虫類を見るには時間が遅いわ」「4億年 遅いよ」

「カタツムリと蝶だらけよ 裏口に自転車を置いて トイレで用を足…

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アート系と身構えて観たが思いの外観やすかった。(雰囲気で観ている部分は多々あるが)

構図としては執拗なほどにシンメトリーが繰り返されるが、登場人物らは常に「どこか欠けている」感覚を帯びているようで…

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バチッとキマッた定点カメラの画作り。
難解アート映画。
ワニ・白鳥・シマウマの腐食映像は本物だという噂。
映画の為に動物を殺すのは非常に良くない
とにかく、画作りが美しくひたすら絵画を眺めているかのような時間が過ぎていく映画でした。

昔の映画なので動物のことについてはもう、考えないようにしてました。

パンツの件はとにかく理不尽でした(笑)

フィルマークスを始めたての頃にクリップしてて、今回ようやく劇場で見る機会に恵まれた。
監督のこだわりや哲学、美意識などセンスが毎カット込められてて、とにかく強烈のひと言に尽きる。
この1本しか見なか…

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狂気とも言える衝撃的な描写が多いがそれに対して妙に温かい光色。 
悲しみの中で完璧を求め遂に到達しかけたが全ては無為に帰してしまう。結局は、無意味なものに意識の外に美が宿るのであろうか。

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