木下惠介作品初鑑賞。
最近見た動画でオススメされていたので鑑賞。
横暴で傲慢な家長と翻弄される妻子のホームドラマ。父親は部外者から見ると最低最悪であることは間違いないんだけれどどこか愛らしいとこ…
阪妻が今は絶滅した昭和のパワハラ頑固親父を演じる。家庭でも職場でも独裁を敷く父親に対する、子供たちそれぞれの反抗と和解がテーマ。演出の独創性は同じく大きな洋館が舞台の『春の夢』におよばないが、戦後5…
>>続きを読む(当時の日記から)ビデオで木下恵介の『破れ太鼓』を観る.阪東妻三郎やら森雅之やら宇野重吉・滝沢修・小沢栄太郎やらが出ているホームドラマ.1950年くらいの映画らしいけれど,当時の成金の俗物(阪妻)や…
>>続きを読む阪東妻三郎が主演する数少ない現代劇の「破れ太鼓」を見ました。阪東妻三郎が演じる封建的で家族を怒鳴り散らしてばかりのトンデモ親父に、妻や子供たちが反旗を翻す様子を描いた喜劇作品です。すごく面白いわけで…
>>続きを読む助監督は小林正樹、劇伴はお馴染み木下忠司。木下忠司は俳優としても出演。
父親に絶対服従する家族を描いた喜劇(?)。父親が帰ってくると家族総出で玄関にダッシュして整列する描写は笑ってしまった。手をあ…
お嫁になんとなく来たという母。
「長い一生には、なんとなく大事なことを手軽に済ましてしまうもんですよ」
深い言葉だと思った。そういうものかもしれない。
もう一つ印象的だったのが、木下惠介監督の実弟が…