結婚式・結婚式の作品情報・感想・評価

結婚式・結婚式1963年製作の映画)

製作国:

上映時間:95分

3.6

「結婚式・結婚式」に投稿された感想・評価

moku

mokuの感想・評価

3.7
再見。
伊志井寛と田中絹代を中心とした家族の、子供達の結婚式までのあれやこれや。
愛おしくなるエピソードの数々にほっこりしたり笑ったりホロリとしたり。
登場までにじらされつつ、きっちり田村高廣にも佐田啓二にもトキメクのであった。


<特集:松竹映画100周年記念 ホームドラマの系譜>
mingo

mingoの感想・評価

3.7
この日観た4本の映画すべての音楽が木下忠司だったが、ホームドラマには木下忠司だなと再確認。開始1時間すぎて登場する佐田啓二芋くさいぞ…前情報みずにみたが終始小津感に駆られたが撮影はそう厚田雄春、艶やかな岡田茉莉子筆頭に清純な岩下志麻に若さ煌めく榊ひろみの3人の美しさは眼福もの、現代で言うと「海町Diary」。つまりは小津映画の系譜。三人娘の結婚騒動を軸に田中絹代と伊志井寛の京都旅行での口喧嘩などの夫婦の機微、川津祐介や長門裕之など親子の情愛を絡めながらすったもんだの末に合同結婚式は自分だったら嫌だなあなんて…笠智衆が岩下志麻の亡父役で写真のみでカメオ出演。スクリューボールじゃないて感想散見するがカットをもう少し短く切って繋げたらそれっぽさが出たのでは…
@シネマヴェーラ
松竹映画100周年特集5本目

小津作品でお馴染みのキャストや撮影・厚田雄春といった小津への目配せもありつつ松竹的なホームドラマとして最高に笑えて面白かった。伊志井寛の語りも最高。京都旅行の時の田中絹子の毒のある感じも良い。

岩下志麻様も大変麗しゅうございました。
家がすごい。今観ると偏見がかなりキツい。流産の扱い酷くね。田中絹代はあんな夫よく我慢したなあ
豪華キャストによるホームコメディ、カラー作品

【内容】
前半はお父さんの喜寿に家族みんなが集まって祝う(次男を除く計10人)

中盤は京都旅行(子供たちからのプレゼント)する老夫婦だが、お父さんが入れ歯を忘れてきちゃって楽しみにしていた食事を味わえず当たり散らす、そしてお母さんも不機嫌になる

後半は長女、次女、三男の結婚問題
最後まで反対されていた次女の国際結婚であるが、北海道から駆け付けてきた次男の説得によってお父さんの許しを得て三組合同結婚式へ

【感想】
個人的には好きな映画
特に京都での夫婦喧嘩が最高だった、やっぱり喜劇ってふざけてる姿よりも真剣に喧嘩してる姿のほうがどこかおかしかったりするんですよね

四男二女の大家族は、、、賑やかでフレンドリーで、お父さん厳しいけど理解あるほうだし、その辺はうらやましい幸せ家族
でも会話がちょっと生々しい、フレンドリー過ぎてデリカシーがないかなぁって、面白いんだけどリアルだったら嫌なところかも

あとはこの映画で誰が主役かを考えると群像劇ではあるけど、たぶんお父さんの伊志井寛が主役
今まで全然印象のない役者さん(出演作自体は何本か見てる)だったので調べたところ戦前から活躍してる重鎮のかたみたい

ちなみにクレジット順は佐田啓二、岡田茉莉岩下志麻と来て、トメに田中絹代、伊志井寛
佐田啓二は登場も遅く(1時間くらいしてから)、出番も少ない、でもおいしいとこもっていくみたいな役割、でもトップクレジットには違和感

出演者メモ
奥山家はお父さん(伊志井寛)が鉄工会社の社長、なので裕福な家庭、大きなお屋敷に暮らしている
お母さん(田中絹代)はお父さんよりも一回り年下、苦労してきたららしくつい愚痴が出る
お父さんのことはおじいさんと呼ぶ(紛らわしい)

同居している長男は同じ会社で専務をしている、増田順司っていう知らない役者さん
その奥さんに丹阿弥谷津子、そして小さな息子が一人いる

次男(佐田啓二)は北海道で貧乏子沢山な暮らしをしている、兄弟たちのまとめ役みたいな感じ、奥さんは環三千世

長女(岡田茉莉子)は親の反対する男(田村高廣)と家を飛び出して暮らしている、田村は医者ではあるけど貧乏暮らし

三男(川津祐介)は新聞記者をしている、未婚
飲み仲間?で長門裕之がワンシーン登場
次女(榊ひろみ)も社会人で未婚、初めてみた女優さん、見た目は中尾ミエっぽい感じ
四男(山本学)は大学浪人生、口は達者だが何かとあなたは黙ってなさい、勉強してなさいと言われちゃう

家族ぐるみのお付き合いをしているのが甲山家
亡父(笠智衆、写真のみの出演)が伊志井寛の親友で、会社にも大変な貢献していた人だったとか
その娘が岩下志麻、縁談が進行中だが実は川津祐介が好き、四女とは同い年
岩下志麻は叔父叔母(東野英治郎&沢村貞子)と暮らしている
AS

ASの感想・評価

3.6
「売り言葉に買い言葉」を見事に体現、衝突する伊志井寛と田中絹代が榊ひろみの結婚式を前に共闘する様が楽しい。次男・佐田啓二の長男感もちょっとオモロイ。
冒頭の食卓の場に居て一言の台詞も無かった長男の息子がいつの間にか存在しない事になってるのがかなりホラー

@シネマヴェーラ
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
田中絹枝さんがいつブチ切れるかと思ってたけど思ってたよりも手緩かったな。国際結婚に反対するのも不本意なセリフを言わされてる感が伝わってきたな。
あと志麻さんが髪が薄い男を笑ってたのもイメージに響くからそんなこと言わせないで〜と思った。
オカマリは登場時の着物やドレス姿より診療所での装いが色っぽいな。
川津さんはすぐにラッパを取り出す姿勢に感心するしとぼけてるけど内心父親に反発心あるのがチラ見えしてるな。
屋根から各部屋をなめるショット良かった。
kentaro

kentaroの感想・評価

-
とにかくしゃべるしゃべる。
『ハッピーアワー』を逆に彷彿とさせ、その会話からそれぞれの家父長制、ジェンダー観を浮き彫りにする。

「おれたち一体、うれしいのかね、かなしいのかね」
「うれしくって、かなしいんですよ」
「アメション女優」と言われてた田中絹代が、娘のアメリカ人との国際結婚反対するお母さん役
qm

qmの感想・評価

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ぽろぽろ泣きながら観た。
人間のいとなみのむずかしさ、すばらしさ
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