かなり尺の長い作品だが戦前の昭和史、一部世界史を学べる貴重な資料。
戦争における殺人は犯罪なのか。
処刑や水爆実験などショッキングな映像も多い。一方予想以上にフェアに裁判が行われていたのだと感じた。…
20代も終わりにさしかかった頃、友人に付き合わされて、よからぬ場所に行った時、そこの女性が言ったんです。
「最近すごく面白い映画見ちゃったのよ。」
「何?『フラッシュ・ダンス』?」
「ううん、『東京…
お勉強のため視聴。いい復習になりました。これだけの映像が残っていることに感銘を受けた。後世に繋いでいかないといけないですね。裁判自体は納得がいかない。勝者が捌くだけでは何の反省にも繋がらない。原爆投…
>>続きを読む映像資料として非常に中立を保ったドキュメンタリーでした。日本の侵略戦争と言われるものの責任。そこに絶えず見え隠れする連合国側の思惑。しいてはこの裁判の正当性を問う発言の数々。マッカーサー元帥の「全知…
>>続きを読む自分にとって新しい知識・学ぶことが多く、休み休み見ていたら返却期限となり、後編の残り1h30ほどは未視聴のため、評価はおあずけ。
歴史的に貴重な資料と、あらゆる背景も網羅した体系的なレクチャーナ…
【電光影裏 春風を斬る】
僕は『怪談』で小林正樹監督の演出が好きなり、この戦争に敗北した日本の政府関係者たちが裁判を受けるドキュメンタリーを4時間半も掛けて描いた本作も凄く気になって休みを利用した…
2年にも及ぶ東京裁判の映像と当時の世界情勢や、戦時中に起きてた政治の流れを語りながら、昭和近代史を俯瞰する作品となってる。印象に残った映像は、ビキニ環礁の水爆実験。すげー威力だ。あとシベリア抑留帰還…
>>続きを読む講談社 2018