東京裁判の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『東京裁判』に投稿された感想・評価

タケ
4.0
ドキュメンタリーなので、評価するようなものではないけど記録として。
このような歴史があったことは知っておくべき。
観て良かった。

1983年/ 277分, 日本, ドキュメンタリー
監督・脚本/ 小林正樹
ナレーション/ 佐藤慶

1945年9月2日(日本が降伏文書に調印した日)🦋太平洋戦争敗戦により、ポツダム宣言(日本でなく…

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4.0
裁くものも裁かれるものもちゃんと人間に見える。それだけでも戦争行為より裁判の方がどれほどマシなものかと映像が証明してくれる。東条の苦笑や涙。

佐藤慶のナレーションも良い。

作中でもニュルンベルクを引き合いに弁護側が批判していたが、法の不遡及を無視した結論ありきの茶番で、判決は全て法学的には不当どころかそもそも裁判の体になってない。ウェッブ裁判長は法廷とも思えぬ侮蔑的な…

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ペイ
4.0
なぜか彼女と1時間ちょい見た。
当時の映像が生々しく訴えかけてくる。
3.0

〖1980年代映画:ドキュメンタリー:講談社〗
1983年製作で、戦後日本の進路を決定づけたともいえる極東軍事裁判・通称「東京裁判」の記録を、膨大な映像群からまとめあげた4時間37分におよぶ歴史的ド…

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第二次世界大戦の系譜をたどり、当時の陸軍権力者が貴重な映像を通して裁かれており、非常に重要な歴史的事実を知ることができました。
naru
4.0

今年400作目は4時間37分という長尺にかなり躊躇しつつも、明日が太平洋戦争開戦記念日ということもあり鑑賞。裁判以外にも玉音放送の全文をはじめ、思想犯の釈放、溥儀の偽証、アジア諸国の独立など初めて観…

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りき
4.0
戦争が決してなくならない理由がこの作品に詰まっていた。
最後、判決が出る時の被告達の心情を察すると、胸が締めつけられるほどの複雑な思いと切なさに包まれる。
5.0

記録そのもの。

貴重な、写真、映像、音声、言葉。その記録。
4時間半があっという間。

重いとかを超えて、 現実がそのまま落ちてくる感じで、
避けられない重み。

いや、そこで笑うなよ、、って
思…

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