このレビューはネタバレを含みます
☆写真美術館での上映、なんとか最終日に駆け込みました。自分なりのミッション果たせた気分でホッとしてます(顛末は、「木の上の軍隊」の投稿をご覧ください)。
☆当作、ドキュメンタリーではありますが、既存…
写真でしか知らなかった、
名前しか知らなかった、
A級戦犯の人たちの映像。
この人達が、日本を戦争に突入させて行ったのか…
勝てばなんでも正義になるのか…?
ずっしりと重い映画だった。
今を戦前…
勝者が敗者を裁く。はたしてそこに真の正義はあるか。事後法の遡及的適用や、連合国側の戦争責任が不問であることなど、あまりにもアンフェアな軍事裁判。小林正樹は膨大な記録フィルムの中から冷徹に事象をすくい…
>>続きを読むなんも言えないけど、観て損はないと思う。
オッペンハイマーよろしく時間が行き来するタイプなのは意外だったが、整理されててある意味歴史の教科書としてもわかりやすい。
海外の人とか日本戦争史観を全く知ら…
映画という娯楽手法で平和憲法施行前の日本を裁判を通して検証した傑作。玉音放送、東京裁判前史、戦勝国による裁判という特異性、判事vs検事vs弁護団の論争。緊張感溢れる非常に面白い映画であり、見るべき記…
>>続きを読む映画館で様々な年代の多くの人達と本作を鑑賞できたことも込みで、有意義で貴重な体験ができた。映画のパワーも情報量も凄く、脳裏に焼き付きすぎる。
日本の戦争の歴史や世界情勢を振り返りつつ,東京裁判の模…
ずっと観たかった作品を鑑賞。本当は終戦日の昨日観たかった!
裁判の1項目ずつ丁寧に紐解き、なぜその衝突や事件が起きたのか説明してくれる。5時間の長丁場だけど、俺はそこまで長さは感じませんでした。頭の…
1946.5.3-1948.11.12
The International Military Tribunal for the Far East
東條 英機(1884-1948.12.23)
音楽:…
このレビューはネタバレを含みます
戦争に負けると、こんなことになってしまうのです。勝った者の論理を押し付けられ、非を打つことすら許されません。もちろん侵略のきらいに溢れたこと、隣国の人々に残虐行為をしたことは許されません。しかしケロ…
>>続きを読む講談社 2018