川島雄三急死により急遽、岡本喜八監督に企画が回され、まるで、エンタテインメント映画作家の岡本が、ミイラ取りがミイラになったかの様な作風の大転換を引き起こし、原作者山口瞳の実話に酷似した昭和戦前・戦中…
>>続きを読む▶︎2025年:205本目
▶︎視聴:1回目
江分利満「酒と妻に弱いんです」
何軒目かのバーのママの黒犬話に江分利満氏が「俺はこういうシャレに弱いんだ...」で本当に弱いご様子で、さっさとお帰り…
岡本喜八が描く「戦争」は、楽しく笑いながら観た帰り道に、込み上げてきて泣いてしまう。
戦後の賑やかな高度経済成長期の日本の中で、周りと同じように上を向きたいけれど、常に「戦争」が日常の中にちらつく…