♯ 95 これがホンモノの邦画
『一命』のオリジナル作品
舞台は1630年5月13日
彦根藩井伊家の上屋敷
主人公は、安芸広島福島家元家臣、
津雲半四郎という浪人。
ヴィランは、井伊家の家老
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外国の方が好きな"ハラキリ"エンターテインメントムービー。
エンターテインメント"ショー"はちょっと軽い感じがして違うな、と。それなりに内容は重たいものなのです。
いわば、井伊家に伝わる悲しく血塗ら…
久しぶりに見かえました。1回目見たときよりめっちゃ良かった。確かに何を言ってるのか分からないのあったけど、それを差し引いても良かった。
OPから不穏なのも良き。
やはり仲代達矢さんがかっこいい。
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光とか画が強い白黒に武満徹の光と影があるような鋭くソリッドで無駄のない音がぴったり。
この音から「エクリプス」や「November steps」につながっていく。
〜メモ〜
今日の楽しかった飲み会…
中盤ダレたけど序盤と終盤がレベチで面白かった。
仲代達矢の演技から感じられる気迫や、力強い弦の音や緊張感を高めるカメラワーク、美術の完成度も素晴らしかった。
武士道批判も真っ当にやってるけど
「当…
井伊家の屋敷に浪人が切腹の為に場所を貸してほしいと訪ねてくる。
江戸時代の上流武士と下級浪人をテーマにした作品。いわゆる”武士道”に対するアンチテーゼがぎっちり詰まった物語だった。切腹というアイコ…
小林正樹の映画はこれが二本目。
この映画も面白かった。
序盤、石濱朗に訪れる悲劇の描写が素晴らしい。
ちょっとしたウェルメイド感を醸し出しながら事は進み、最後には目を覆いたくなるような悲劇。
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