祭りの準備の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『祭りの準備』に投稿された感想・評価

花椒
3.6

映画作家黒木和雄に出逢う夏@ラピュタ阿佐ヶ谷

田舎の閉鎖された社会から都会へ旅立ちたい青年が主人公(江藤潤。新人の表記)
ガールフレンドに竹下景子
隣に住むチンピラに原田芳雄
愛人宅から家に戻らな…

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IMAO
3.8

昭和30年代の高知県中村市。この町に暮らす青年・楯男(江藤潤)は映画が好きでシナリオライターになることを夢見ている。だが、父親は愛人を作り別居しており、母親は一人息子である彼に過剰な愛情をかけている…

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再見して思うのは、協力した中村市は、本作を観てどう思っただろうか。内容は、生まれ故郷から出て行くまでの話でその故郷は、複雑な愛欲と愛憎関係そして貧しさが原因だ。協力した中村市は、多分怒っている。浜村…

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棒読み杉本美樹のはずなんですが、土佐弁の田舎くささがマッチしており、なんとも言えぬ魅力を引き出しておりました。もんぺもよく似合ってるんですよ。土着乱脈社会から脱して東京へ出たい主人公のそれまでって話…

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石森章太郎「マンガ家入門」と同じく、シナリオの書き方を伝授した新藤兼人の本📕を私も読んで刺激されたし、本作公開年に上京し、テレビ📺ドラマ「白い影」からファンだった竹下景子が初の映画ヒロインで興味津々…

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オールタイム・ベスト 映画遺産200 日本映画篇枠
2.5

三択の女王やお嫁さんにしたい女優ナンバーワンと言われた竹下景子のオッパイが見れるのでは!?と期待してた当時のファンもいただろうけど、これは完全に差し替えてるね

赤ちゃんと一緒にヒロポンの毒も体外に…

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leyla
3.8

小さな田舎の村ならではの閉鎖的な世界の中で、無秩序で入り乱れた男女関係が繰り広げられる。何とも生っぽくてエネルギッシュ。

性に目覚めた年頃の青年が、恋の夢に破れ、母から逃げ、独り立ちするまでを描く…

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Omizu
3.7

【1975年キネマ旬報日本映画ベストテン 第2位】
『竜馬暗殺』黒木和雄監督作品。昭和30年代の高知県中村市(現:四万十市)を舞台にした脚本家中島丈博の半自伝的作品。キネマ旬報ベストテンでは『ある映…

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周りが濃い。濃ゆすぎる。いい歳した大人が髪掴み合っての大喧嘩。痴話喧嘩、色狂い。
主人公が超常識人に見える。
母親の主人公に対する執着が怖いけど悲しい。田舎に暮らすものならあの閉塞感がわかるのでは。…

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