ポーランドの巨匠、アンジェイ・ワイダ監督のデビュー作にして、圧倒的完成度を誇る傑作。冒頭の長回しから一気に作品世界に引き込まれる。後半の追跡劇からの螺旋階段での銃撃戦は、その躍動感と悲劇的な展開が心…
>>続きを読む最初クレジット被せるの勿体無いくらいの良く出来た長回し。前二つの短編からは信じられないくらい画が綺麗。螺旋階段なんかポゼッション?にこんなシーン無かったっけ?
戦後もいろいろ大変だったポーランド、…
冒頭の左への長回しのパンと対比する右側への煙草の受け渡し。窓枠→マンホール→螺旋階段の真ん中の穴と行き来し、また窓枠に回帰。『地下水道』『灰とダイヤモンド』にある要素も頻出し、ティーンエイジャーとい…
>>続きを読む鑑賞経験は、いまはなき岩波ホールにて遺作のみというこの巨匠のデビュー作にして「抵抗三部作」の一作目だという。
デビュー作でこれというのはもちろん、このドラマのタイトルを、『世代』としただけでもなんと…