キューポラのある街の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『キューポラのある街』に投稿された感想・評価

花椒
3.6

はじめの第一歩映画監督50人の劇場デビュー作集@ラピュタ阿佐ヶ谷

10代の頃の吉永小百合の代表作として5番目以内に入ってくる作品かと

1962年作品。劇中にクレイジーキャッツが流れていたから当時…

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3.6

20211009-382
1959年、埼玉県川口市
原作:『キューポラのある街』早船ちよ(1963年)児童文学シリーズ
美術:中村公彦
鋳造工場の溶解炉=「キューポラ」の煙突が多く見られた埼玉県川口…

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3.5

吉永小百合、16歳。むちゃ可愛し、よく走る。

本作はカンヌコンペに出品され、その年の審査員だったトリュフォー(「大人は判ってくれない」の3年後)は非常に気に入っていたとか。すごい!

戦後15年ほ…

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隼人
3.9
戦後の川口の生活を描きながらも民族差別、学歴問題、社会格差など現代にも通じる問題が含まれていてすごく面白かった。色々な意味で背筋が伸びる映画。


今作でキューポラの意味を知りました。

「キューポラとは、鋳物製造で、銑鉄せんてつを溶かすのに用いる円筒形の直立炉」とのこと。

写真で見ると分かりやすいんだけれど、ドーム状になってる煙突みたいな…

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クルド人問題で揺れる川口市のかつての貧困、人種差別問題との付き合いがみられる

今改めて見るからこそ見える北朝鮮の事情

これらの文脈から今があるんだよなぁ
歴史的な資料

しかしこの時代の演技、発…

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MINAMI
4.0

<メモ>
鉄工の街を舞台にした1962年の映画
吉永小百合演じる高校生・純は、父親が失業しても働かず、家にお金がない
でも純は、人は貧富など関係なく対等だと、明るく頑張っている
そんな純が頑張り切れ…

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鋳造の街と北朝鮮の帰国事業が気になって鑑賞
吉永小百合がとても存在感抜群でオジさん達がやられてしまうのもよく理解できた
弟役や友達もとても活き活きして見ていて気持ちよい
ただ、吉永小百合以外の配役は…

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