忠臣蔵は群像劇なんやけれど、群像劇のウキウキ感がない。
浪士たちのキャラクターが薄いのかしら。
主演が高倉健というのもあって、何を見つめて時間を過ごせばいいかわからない印象。
石倉三郎は良かった。…
異色の忠臣蔵。大石内蔵助は昼行灯でもなく、善良でもない(糟糠の妻であるリリーとはカッコつけて別れておいて娘のような年齢の宮沢りえに手を付けて子どもまで作る。討ち入りの準備期間中にだ。←役所広司の『最…
>>続きを読むこの映画が、史実を元にしながらもドキュメンタリーではなく娯楽作品であるとするなら、史実として明確でないことについて、如何に魅力的な仮説を立てられるか、ということが重要だと思う。この映画にはそれがない…
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