スワンプ・ウォーターに投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）
ウォード・ボンドが去っていく際に二人ではなく沼地をチラチラと振り向いて見て去っていくのが印象的。グイン・ウィリアムズがストンと沼に落ちる簡潔な描写を観客だけでなくボンドも唖然として見続ける視点の一…
>>続きを読むザリガニが鳴く映画を見てもちろんこの映画のことを思い出して久しぶりに見た！素晴らしすぎ！！このおどろおどろしさですよ！美しさ一辺倒で描こうとしたザリガニはやはり弱かった。あと音楽もこうであるべきだよ…
>>続きを読むウォルターブレナンが素晴らし過ぎる🥺。
無実の罪で5年間湿地帯に身を潜めていた男を体現。
疑心暗鬼、それでも人間の魂を忘れていなかった男。
いつものコミカルさを完全に消している。
見た目はボロボロで…
冒頭の水面からして、既に尋常ではない。
ダナ・アンドリュースが真犯人の家に侵入した際の、2人の上下/高低ショットの構図。（2階ベッドに真犯人、１階ドアにダナ・アンドリュース）
恐るべき画が連発され…
ジョージア州とフロリダ州に跨がる広大なオーキフェノーキー湿地を舞台に繰り広げられるレッドネック達の生活は貧しい。猛獣が棲息する危険な地区での狩猟で生計を立てるベンは相棒の犬トラブルに導かれ脱獄した死…
>>続きを読む感情を全身で表現する役者と流麗なカメラワークが閉鎖的で陰湿な舞台をドラマチックに仕立てる。様々な“愛”をその人物の“人間関係を構築する方法”でもって可視化させ、湿原での邂逅とその後の密会や父親の叱責…
>>続きを読むダドリーニコルズなだけあってダナアンドリュースを孤立させる＝一人で運動させるための伏線が細かくて複雑だった。
猟師が失踪するのは沼地に捜索隊を派遣するため、犬が居なくなるのは後ほどダナアンドリュー…
「ルノワールは道徳観を無視した作家」というのを念頭に、どんなのが来ても受け止めてやる！と身構えた緊張がことごとく外されていくと「ヤンキーなのに親切」理論のせいかめちゃくちゃ感動してしまった。見終わっ…
>>続きを読むルノワール渡米一作目。西部劇のような趣のある作品だが女性色を押し出すことで従来のそれとは一線を画している。恋の鞘当てに力点を置くあたりも実にルノワールらしいし、禍々しい湿地帯を美しいとすら感じさせて…
>>続きを読むわざわざ犬を探すために命を懸けますか笑 沼沢地を舞台にした一種の西部劇だね。ルノワールの面白さ ってのは ホークスみたいな単純明快なのと違って結構複雑で、映画初心者には中々わかりづらいものがあるけ…
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