最初なのになのかだからなのかは分からんが随分と手堅い印象。ただ基本スタンスが「人間はカス」ってとこが個人的にはプラスに働くし、用意すべきカタルシスがちゃんとご用意頂けているのも有り難い。毒蛇に噛まれ…
>>続きを読む殺人の冤罪で湿原に隠れていた男と出会う青年。
一件落着となるまでの青年の活躍を描いたものだが、途中まで脈略のない話のように感じてしまった。
しかし当然だが、父との確執も、義理の母を悩ます男も、恋人…
ルノワールがヨーロッパの戦火を避け、渡米後に撮った1作目。『ピクニック』(1936)でフランスの片田舎ののどかな川の風景を撮ったルノワールが、アメリカに着くなり人食いワニや毒蛇が住まう、暗くて危険な…
>>続きを読むルノワールがFOXダリル・F・ザナックのもとで作ったアメリカ映画。脚本は、フォード、ホークス作品のダドリー・ニコルズ。人間狩りのダナ・アンドリュースが、追っていたウォルター・ブレナンが冤罪であったこ…
>>続きを読むジャン・ルノワール監督作。
フランスの巨匠:ジャン・ルノワールの渡米後第1作で、逃亡者の男と猟師の青年の交流を描いた作品です。
殺人罪で絞首刑を宣告された後に逃亡し、ジョージア州の湿原で一人潜伏…
実はここには書いてない旧作とかが結構あったんだけど、今年からはそこらへんも書いていこうと思う。
去年からずっと観続けているジャン・ルノワール監督作。年代順に観てきてやっと1940年代突入。
この…
友人にすすめられて視聴。ウェディングの後に鑑賞したからかシンプルな話の筋にホッとしてしまう。主人公災難系で応援しながら鑑賞した。舟を漕いでいるシーンでおそらく背景がスクリーンの場面があったけれど、セ…
>>続きを読む定期的に観たくなるジャン・ルノワール。色彩の豊かさと細やかな人情、賢者の大岡裁きに加えて現実的な苦い選択があり、バランスの良さが好み。これはアメリカに渡っての1作目で実にアメリカンな作品だった。
南…