全てが初めから散りばめられている巧みな構成
話が進むにつれ、何度も少し前の場面を思い返す必要が出てくるのだけど、こっちの記憶もぼんやりしてるので、どっちの主張が正しいのか本当に分からない
公正さを担…
胸糞悪いはずの夫婦げんかは、どちらにも共感できるし、どちらにも非があるようで、目が離せない。
シミン(妻)は子どものためにイランを離れて外国に移住したい。
ナデル(夫)はアルツハイマーの父が居るか…
「事実は小説よりも奇なり」をフィクションで体現させました!…みたいな映画。脚本の練り込み具合は凄すぎて、逆に再現性はほぼ0。故に教科書とかお手本にはならなそうなタイプ。
イラン版「藪の中」の側面もあ…
枕元に溜めていたレンタルDVDいっぽんめ 自室で1人映画時間 10月ぶりとな!? 今日気づいたこと 気を遣う人というと語弊があるかもしれないが スイッチをオンにして接しないといけない人と一緒に住むと…
>>続きを読む分断された家族をドキュメンタリーのように描く。どの登場人物が正義でもなく、それぞれが自分の立場を固辞して譲らない。観客は登場人物それぞれに自己投影するのだろう。そして、何が真実なのか判断は観客に委ね…
>>続きを読むChatGPT:
アスガー・ファルハディ監督による2011年のイラン映画『A Separation(別離)』は、離婚を発端に、宗教、階級、性別、道徳、そして真実と嘘が複雑に絡み合う、現代イラン社会…
© 2009 Asghar Farhadi