極私的エロス 恋歌1974の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『極私的エロス 恋歌1974』に投稿された感想・評価

四条大宮にあったスペースベンゲットの原一夫特集上映で観たと記憶している。
「元妻」はなかなかに強烈な人であった。
終始どういう感情を持てばいいのかわからなかった1作。

出産シーンが禍々しい。原一男が焦ってフォーカスが合わなくなったカメラが、黒々とした女性器を映し出すのだが、いわゆるホラー映画に出てくる怪異などといった生優しいものではない根源的にヤバいものが写ってし…

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juri
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原監督はある程度"やらせ"を肯定してるらしいけど、それならもっと武田さんの良いところを撮れた気がする。なんだか怒ってばっかりで何この人…という印象しかなかった。

でも流石変な人には変な人が集まって…

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Yuma
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BLACKHOLE「ファンタスティック4」回の自力出産映画特集から来た

マジ出産だった...
時代も状況もわたしの知るものとは大きく異なるけど、監督の無責任さがカメラを持っていることによって正当化されているのでは、と思ってしまった。
元同棲相手との縁を切らさないためにカメラを回すってとこが『由美香』の平野勝之とリンクしたような...

出産シーンのインパクト凄まじい

とんでもないっすね。観賞数1100本くらいでガチ出産に3回出くわしている。

自分はドキュメンタリーというジャンルに関する見識や思考が浅いけど、考えるキッカケにはなった。基本的にはやっぱり「見るvs…

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Nao
3.5
原監督の元カノでフェミニズムの武田美由紀を追いかける。噂の出産シーンでは眉を顰めながら見ていた。撮影者の内側をカメラが暴く点でマゾヒズム的でありCPと対になる作品と言える

原の「さようならCP」に続く2作目。原と別れて原との間に産まれた子供と逞しく暮らしている武田美由紀の生き様を二年がかりで撮ったドキュメンタリー。モラル的に抵抗がある作品だが、混血児の出産シーンまで長…

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あ
4.3

ドキュメンタリーばっかり撮ってると自分の私生活も全部取らなきゃ気が済まなくなるのかな、今の彼女と前の彼女どちらの出産シーンも画面に収めてる。極めて私的。
原一男自身はほとんど画面に映ってないのに、な…

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