『4歳と14歳で、生きようと思った。』
あれ、レビューしてなかったか⋯。
本作は野坂昭如氏の半自伝的作品であり、戦後の飢餓で妹が死んだ事への、悔恨が込められている。
野坂は、まだ生活に余裕が…
子どもの頃、金曜ロードショーで見て以来。覚えていなかったシーンも多かったです。清太と節子が楽しそうにしているシーンほど記憶に無くて、子どもながらに戦争の悲惨さばかりが記憶されてたんだな…。
自分が…
何年経っても、戦争を知るためにどの世代も見なければならない作品ですね。
恥ずかしながら初めて見ました。
正直90分、きついです。最初のお母さんのシーンから。
でも見なければいけない。
ここまで悲惨な…
ひたすらに悲しい。
でもきっと実際にこういうことがあったんだなと思った。
節子がどんどん弱っていくのをみてるのも辛かったし、守ってあげられなかったことがなにより辛かっただろうなぁ。
おばさんが意地悪…
© 野坂昭如/新潮社, 1988