もちろん反戦の意味もあるだろうが、戦争の是非を描いてるというより、「社会に馴染めなかった人間の末路」を描いてると友人に主張しても納得してもらえなかった思ひで。だって高畑監督がインタビューでそう答えて…
>>続きを読む一度見ればもうみたくないくらい胸がやられる
当時の情勢を知る。戦争を知る。現実を知る。
子どもには早いかもしれないけどよくわからんよね
考えれば考えるほど怖いし、みたいと思えない。
でも一度は見ない…
近所の川に、ホタルが飛んでいて、この作品を観なければと思い、観たのであった。
数年前に初めてきちんと見通して、だいたい二回目の鑑賞となる。
覚えていなかった箇所もあり、また最後はこんなにあっけな…
ちゃんと観たのは初めて。
結末がわかってるからこそ、最初から最後まで頭の隅でしんどかったな。
かなしいなぁ、、
誰が悪いとかじゃなくて、戦争というか時代、環境・状況が悪いんだと思ったな。
若い清田…
第二次世界大戦下の日本、清太(辰巳努)と節子(白石綾乃)は空襲で母(志乃原良子)を失い、親戚の家に身を寄せる。ところが親戚のおばさん(山口朱美)と折り合いが悪くなり、清太と節子は家を出て行ってしまう…
>>続きを読む観ていて苦しくなるなる。思い出すのもしんどいくらい現実味がある。
清太もまだ子供なのに節子の世話をしっかりとしていて、おばさんから離れても生活しようと頑張っていて尊敬した。
おばさんは対子供なのだ…
間違いなく名作であると思いますが、私自身の心象は他の方の感想と乖離しているのを昔から感じていました
節子は可哀想だし、母親が亡くなってしまうのも悲しい
ただ、おばさんはそこまで酷い人だったのだろう…
辛いし、悲しいけど観て良かったと思える。
空襲の対比も面白かった。前半は、母を亡くしてしまうし、家も燃えてしまう。空襲が来ることは、惨事を招く悪いイベントだった。しかし、後半では、空襲が来ることで…
© 野坂昭如/新潮社, 1988