ひろしまの作品情報・感想・評価・動画配信

『ひろしま』に投稿された感想・評価

4.5

井上・月丘映画財団さまの無料視聴企画にて鑑賞しました。

噂には聞いていた名作だったのですが、1953年の学生生活からはじまりそこから「原爆病にかかった少女」「キャバレーに入り浸るなど非行に走らざる…

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1953年公開。国内で上映されることはない幻の映画。
この映画は、被爆からわずか8年後という時期に製作され、実際に被爆した85,000人もの広島市民がエキストラとして参加している。

皮膚のただれた…

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このレビューはネタバレを含みます

方言はほぼ使われていなかった。下記の小馬鹿にする人の台詞くらい?その作為には賛成できない。
原爆投下からわずか8年後で実際の被爆者達もエキストラで参加しているらしいのがすごい。後遺症の一つに倦怠感を…

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信繁
4.0
壮大な現実を突きつけられた感じだった
公開日からして敗戦して8年後
まだまだ復興途中である事が感じられた
知らずに生きて来た事ばかり…
原爆の恐ろしさ、平和の大切さを世界に発信じゃなくてまずは国内から(広島でも被害の差で理解に地域差がある)というところが80年経っても変わってないんだよなと辛くなった。

こちらに向かってくる亡霊達…
ドキュメント的でもありしっかりと映画的である、映画でやる意味がある
大根を植えて芽が出ることに自分たちがそこで生きていけるかの希望を託すのは広島の人にとっては切実だった…

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本作を観るなら8月6日しかないと思った。
原作は広島市への原子爆弾投下で被爆した子供たちの手記集らしい。被爆者と広島市民との交流の中で撮影が行われたという。1953年だからそんなに月日が経っていない…

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なんとも言えない映画ですね。
シーン、シーンには迫力があります。85,000人が手弁当のエキストラで参加しているのは、余計に迫力があります。
助監督の一人に熊井啓が参加しているのは、後々の社会派とし…

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