珍しく邦画で気に入って何回か映画館で観た。
主演のスネオヘアーのことを全く何も知らないまま鑑賞。躁鬱を抱え、悩みながらも懸命にお坊さんとしてのおつとめをこなす役を熱演している(坊主が似合う‼︎) 。…
原作はお坊さん芥川賞作家の玄侑宗久の同名小説。お坊さんでお坊さん的な話が多いのに宗教臭くなく、とても人間臭い文章を書かれるので好きなんですよね。そんな小説の実写化ですが、雰囲気よし。人間臭さも出てい…
>>続きを読むぞくぞくぞくぞくするね。ほんとに危なっかしいくせに、音楽に対してだけは確固たる信念をもっているの。音楽ってほんとに世界を平和にしちゃうんだもんなあ、うらやましすぎていてもたってもいられない。悩めるス…
>>続きを読むいろんなもの失って、ドロドロにのたうち回った末の、坊さんのライブ。へたくそなライブ。ライブなんてこのくらいカッコ悪いくらいが、純度が高い。
ライブを見守るともさかりえの表情、なんていい顔するんだよ…
ひとは決して独りで生きていけないけれど、それでも、誰にでも、何人たりとも立ち入ることのできない領域がある。他者の目や、あるいは、社会の常識やものさし、価値観とはかけ離れたところで、いかに自らの魂をあ…
>>続きを読む僧侶も音楽も商売も夫婦も世界のすべては人間の行いと自然との調和の中にある。もう、映画って大体、愛って事しか分らない時がある。愛してるか、愛されてるか、自分の事が。この映画の主人公と同じように映画を見…
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