こんなに素敵なロケーションなのに、誰も全然楽しそうじゃないし、最後は誰もが興醒めになって終幕を迎える。この気まずさ、軽蔑抜きには観ていられないくだらなさ、展開と台詞への腹落ちのしえなさを皮肉にも際立…
>>続きを読むピエールのモテない男感がすごかった
アンリはマリオンに本気じゃないのを開き直りつつ、それとなく言いくるめられるのにピエールはマリオンに好かれるまで待つけどその頃には愛情は冷めてるかもねって情けない…
エリックロメール
ベルリンにて銀熊賞:監督賞!
2組の男女、五角関係による一夏の浜辺譚
ショート、まんまる目玉、タンクトップ、少し焦げた肌
ポーリーヌのキャラクターが深く印象に残る。ラストの車中の…
第33回ベルリン国際映画祭 受賞作。
「愛とは?」というテーマで、いい大人が屁理屈をこねるエリック・ロメールの世界。まだ愛を知らない主人公のポーリーヌが一番まともな恋愛観…という皮肉が良かった。お…
もしも僕が女の身体をもっていたなら、エリック・ロメールをどんなふうに見るだろうと思いながら、男の身体性をもつ現状であれば、この下品さすれすれの嬉しさをどうしても味わうことになる。
オープニングのM…