人形の家の作品情報・感想・評価

「人形の家」に投稿された感想・評価

イプセン原作も全く知らない子どもの頃、なぜか親に連れて行かれた映画。
ジェーン・フォンダは当時大スターだったからかな?
母親がなぜ夫と子どもを置いて家を出て行くのか、母に母としての役割しか求めてない頃だったので、潜在的な恐怖が植え付けられました。
いまも賛否あるでしょうね。

母も全く意味がわからないと言ってたけど、もしかしたら思うところあったのかもしれない。
甲冑

甲冑の感想・評価

4.0
1879年にヘンリック・イプセンという人が書いた戯曲の映画化との事。話は今ならまぁあるかなという感じだが当時の女性観からしたらショッキングな感じだったのかも。それより今見る身には19世紀のノルウェーを模した雪の街や衣装、アイス・スケートしてるオープニング(音楽もいい)、結構重厚なソリを引いてる動物とか毛皮をかぶって乗る感じとかビジュアルや雰囲気は流石のロージーで良かった。ジェーン・フォンダのタンバリン・ダンスが良い。
ジェーン・フォンダとデルフィーヌ・セイレグが入ったカフェのガラスに映る雪の中のスケートや橇。ノラ役のジェーン・フォンダが去ったあと入れ替わりに入ってくるのがエドワード・フォックス。「ジャッカルの日」でもイイ仲だったセイリグさんとエドワード・フォックス。そしてフォックスさんが去るころには外は暗くなっている。オープニングからやたらと素晴らしい。
イシ

イシの感想・評価

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『ジュリア』とかは見ててリラックスできるんだけど、演技派めざす系統の演技のときのジェーン・フォンダは少しテンパってる感じがするんだよなあ。話が話やから、がんばらなあかんって気合が入るのもわかるけど。
オモロー!原作が有名らしいが知りませんでした。原作がおもろいのか、映画がおもろいのかわからないんだよね。ただ、雪の街並みのセットがアルトマンの『ギャンブラー』並みにイイ。天真爛漫の妻役のジェーン・フォンダもはまり役って感じ。

カメラワークも独特で良かった。ほとんど室内劇なのだが、それでも単調にならないのはあのカメラワークによるアクション性だろう。
violet

violetの感想・評価

3.5
イプセンの『人形の家』(1879)を映像化させた映画。
母であるまえに、妻であるまえに、自分はひとりの人間だ、と言って子ども三人と旦那を残して家を出て行く女性の話。
原作が発行されたのは1800年代後半で女性の権利なんてない世界。当時はこの作品は世間に大変な衝撃を与えたそうな。
現代を生きる私でもノーラさん、えっ出てっちゃうの?!本当?!ってなったくらい。さすが女性の権利が早くから確立されていたノルウエーの作家が生み出す作品!