均一でないものの存在
全然よくわからなかった。会話の内容もいまいち理解が追いつかなくて自分には難しかったけど、何もかもが計算され左右対称で均一で美しい前半から、次第にリムジンが汚され前立腺が非対称…
最初意味わからなくて、ずっと車の中で絵も変わらず話の内容も抽象的で途中で眠たくなり辞めました。もう一度落ちついてみると、特殊な才能のおかげでお金に支配され不自由な人。この映画に出でくる人はみんな不自…
>>続きを読むサプライチェーンと情報がつながったグローバル社会の中では予測と計算を駆使すれば隔離されたリムジンの中でも富豪になれる、が、グローバリズムは不確実性拡大のリスクとも裏腹なわけで、広がる外界とのズレに適…
>>続きを読む高級リムジン内で交わされるチグハグな会話劇の不毛さ。株の下落で破滅寸前の青年投資家の一日を追うクローネンバーグ監督の視点は、自己破産よりも自分の前立腺左右非対称の形の歪さに神経を苛まれる男というクロ…
>>続きを読む【第65回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『クライムズ・オブ・フューチャー』デヴィッド・クローネンバーグ監督がドン・デリーロの小説を映画化した作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、カイエ・デ…
幽霊が取り憑いた世界ではネズミが通貨の単位に、ネズミがプレジデント/時間/死/神になる。資本主義の幽霊の下で人は“永遠”を捨て“時間”(ネズミ)に集中する、“現在”は遠のき“未来”(ネズミ)に道を明…
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