コズモポリスの作品情報・感想・評価

「コズモポリス」に投稿された感想・評価

諭様

諭様の感想・評価

3.4
大金持ちの投資家はリムジンに乗ってひたすら床屋を目指す…
クローネンバーグの理屈っぽさが度を越した作品
人間は合理性の先にある恐怖に目を瞑る…
金のための金持ちは幸せじゃないって話だからテーマ的には同意だけど、表現が映画から本の領域にはみ出した感がある。
abdm

abdmの感想・評価

3.5
28歳にして巨万の富を得た投資家エリックはトイレ完備の生活必需品全て揃った嫌に小綺麗なリムジンで2マイル先の床屋を目指す。しかしニューヨークの街は大統領訪問日で道路に住民がなだれ込んでおり、円滑に進むことができずにいる。
そのリムジンの中で生について葛藤する一人の男の話。


主演のロバート・パティンソンのひょろ長具合はクローネンバーグ作品のかつての主人公と重なる。


基本的にはリムジン内に外界から要人が入れ替わり立ち替わり入ってきて、主人公と何やら話をして去って行く会話劇が中心でドラマが進む。
この話というのがまた哲学的な話が多く、小難しい。


金を溢れるほど手に入れ、美味しいモノを食べ、性欲の処理でさえいつでもできる。
しかし彼は幸せではない。
それは"生きている実感"が湧かないから。
彼は生を実感するために冷め切った関係の妻に愛を求めるが、皮肉なことに彼に生の実感を与えることができたのは暗殺者だけ。
痛みによって生きていることを感じることができた。


今回のクローネンバーグ作品も従来通り心と身体の変化を求める者の話でした。
ゆじ

ゆじの感想・評価

1.5
原作は未読。

面白い設定だな、と思ったけど、
自分の知識不足もあってもうひとつ楽しめなかったかなー。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.3
資本主義を幽霊と表した奇才デイヴィッド・クローネンバーグ監督の本作…いい意味で、逝っちゃってますね。
いや、本作に意味を求めてはいけないのかもしれません…終盤の会話から思うに。
殆どを閉塞感のあるリムジンで繰り広げられる本作は、散文の様に放り込まれる台詞が印象的…どうせなら、全ての台詞を英字で垂れ流してくれたら面白かったのに。
そして、終盤の二人…実は同一人物だったりしてなんて深読みしたが。
非対称…歪んだ本作を楽しむのはやはりキツい。
miho

mihoの感想・評価

-
途中で観賞中止したので、評価はつけません。

ずっとリムジンの中にいる大富豪。
とっかえひっかえ、誰かがリムジンにやってきて、仕事の話とかする。
詩人の奥さんもいるらしい。

が、しかし何言いたくて何がしたいのか。何一つ見えてこない。

字幕で観たので、翻訳が悪いのか、そもそもそういうテイストの映画なのか謎だけど、退屈すぎて残り数十分残して挫折。
shun

shunの感想・評価

4.0
抑えに抑えられた展開、感情、セリフが、外の騒音を完全に無視したリムジンの中の静けさと、窓の外でぬるぬる動く景色と合っていてかなり忘れがたい空気感のある映画だった。リムジンから出たら出たで外が汚くてまたよいのよ。
KanKawai

KanKawaiの感想・評価

2.0
原作ドン・デリーロ
監督デビッド・クローネンバーグ
見所、盛り上がりなし。エンディングもスッキリとしない。豪華な脇役陣。緻密な小説世界も台無し。
小林

小林の感想・評価

3.3
隙がないように見えて、セックスが大好きっていうしょうもなさが皮肉
あまりにも危険な状況の中を、これ見よがしにリムジンで通り抜けるのがおもしろい
zhou14

zhou14の感想・評価

-
映画館の暗闇で、覚悟を決めてスクリーンを見つめていないと、これは辛い映画だと思う。
2013/05/16
イワ

イワの感想・評価

2.8

リムジンで床屋に行きたい
全体のモヤモヤ感は見事に自分も渋滞中の車に乗ってるかのような気分にさせられる
本当はもう何も欲しくないだろうに何でも欲しがるセクシーキモイケメンの演技がハマってた
>|