大森一樹監督(当時26歳)が自身の「城戸賞」入賞シナリオを映画化したプロデビュー作。自主映画出身者の監督への道を開いた記念すべき一本。松竹製作。
改造車オレンジロード号で海賊ラジオ放送を続ける若者…
海賊放送に興じているヤングたちも自動車泥棒を繰り返しているシルバーカップルもみんな緩くていい加減。全編を貫くそんな緩さが心地よく、ほのぼのと幸せな気分に充たされる。こんなお話を作り上げる大森一樹の才…
>>続きを読む『さらば、永遠の映画少年 追悼 大森一樹』2023年3月11日〜2023年4月7日 シネ・ヌーヴォ 2023年4月14日〜4月27日 シネ・ピピア
8年間にもおよぶ海賊放送局(FM)をやめることに…
海賊放送をして警察に追われる若者グループと若者を騙して車を盗みながら旅をする老人2人組のロードムービー。
↑ほんとにこれ。
どう交わるのかは予想通り。
でも老人が上手なのは(騙される若者たちも警察…
このレビューはネタバレを含みます
海賊放送を営む若者たちと自動車泥棒をしながら旅を続ける二人の老人を絡ませたコメディタッチのロードムービー。
上映前にはユーミン「やさしさに包まれたなら」が聞こえてきて気持ちが高まってくる。夜勤明け…
海賊放送を続ける若者達とそれを捕まえようと追っ掛ける警察官達。
しかし原田芳雄に本気で捕まえる気など無く必要悪として放置している。
ここに老人カップルの子供誘拐事件が絡みシッチャカメッチャカニな展…
じつに愉快痛快で愛らしい作品でした。
78年ってのがミソで、暗い70年代を抜けて明るい80年代がすぐ目の前にきてる、ブリーズ感じる。シーブリーズ感じる。ついでにサマーブリーズも感じる。西海岸。
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