もう心に響き共感する科白の数々!
人間の心を素直に正直に言葉にしている!
木下惠介監督は言葉の魔術師だなぁ。
田中絹代と三船敏郎のロマンスなんて、企画自体にびっくり笑
貴金属店の奥様と若き医師の道…
義父から任された銀座の宝飾店を切り盛りし、週末は病床の夫を伊豆まで見舞う若い妻絹代、そこへ現れる若き医師ミフネ、ミフネの胸板の三分の一くらいしかない痩せた、でもこの頃やたらと美しい夫の宇野重吉36歳…
>>続きを読む登場人物の名前が江間とか九鬼とか、銀座の九鬼貴金属店に最先端ファッションで通う絹代とか少女漫画やトレンディドラマ全ての礎がここに。秋冬のジャケットスタイルにはあえての白ケッズ(より若干底のゴムは厚め…
>>続きを読むテーマは重いはずなのに描写のおかげでぴゅあぴゅあなラブストーリー
男臭いイメージの三船が初恋を患う役を演じるということで飛びつきました。ンマーめちゃくちゃ可愛い。やさしい手なんかじゃ〜のくだりの(…
結婚指輪ではなく婚約指輪なのね。木下恵介ならもっと良い作品が撮れるはず。ヒロインが津島恵子ではなく田中絹代なのは田中の制作兼任だからだろうな。
いつも感じるが木下忠司の音楽がずっーと鳴り響いていて、…
感想が難しい作品。私がよろめきが分かってないのか、この手の話には、キャストがさわやか過ぎる気がする。
でも、最後の店のシーンで髪が崩れた三船がやたらとハンサムで、あそこは田中絹代さんに大いに同情し…
新文芸坐にて。平日夜の部。中高年層中心に5割程度の入り。三船敏郎特集(没後20年 / 映画デビュー70年記念上映会)の1本。デビュー当初から晩年の諸作まで、その苦心のラインナップはなかなか渋い。何を…
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