🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-663 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🎉2013年からスタートしたFilmarks 、あしかけ8年で、鑑賞記録数が3…
人が捨てた煙草ですら手に取る貧しい時代
35円しかない中での彼らのデートはなんだか懐かしい。高校時代のデートみたい。夢を語り値段に見合わない商品にケチつけたり全力でふざけ合う。でもそれが一番楽しかっ…
このレビューはネタバレを含みます
いわゆる『自転車泥棒』的なね。二人で店を営むのを妄想する場面の無言の観衆は1945年を超えられなかった亡霊だろうか。
ほぼリアルタイム映画で、ウルトラマンのショーみたいに復活劇を観客に委ねるコール&…
黒澤明監督
時間はあるが金がない。
35円で過ごす日曜日も悪くないッスよ。
未完成交響曲を聴きに雨降りの中傘もなく走る2人。
動物園に行けば、何だか逆に動物に見られてる気がする。
コーヒーを飲み…
戦争によって人の生活がどういう風に変化してしまうのか、講釈垂れるのではなく一組のカップルで表現しきる。何よりこの時代に第4の壁の演出してるのがびっくりした。俺の作品を見ろ!ではなくてあくまで観客にど…
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35円しかないカップルが日曜日にデートするだけの話。しかし、戦後日本の貧富の差や、貧困に嘆く庶民の辛い現実などが描かれていて、観ているのが苦しいシーンもあった。
終盤、第四の壁を超えてこちら側に懇…
このレビューはネタバレを含みます
「15円しかないんだ。ランデヴーなんてもってのほかさ」←この言い方!昭和っぽーい!
動物園デート
ライオンの檻に豚…
「今はどこへ行ったって豚みたいな奴らの天下さ。闇太りの天下だよ」
動物を見る目…
このレビューはネタバレを含みます
大事にしたい人間としてのささやかさ、、想うひと同士だから尚更
お金がないほうが豊かなことだってやっぱり沢山あるのだと思う、その人次第
観客への訴えに尻込みしてしまうが映画という幻想の中でこそ堂々と放…