念願叶ってカネフスキーのトリロジーを見ることができた。予想どおり、既に見ていた『動くな、死ね、甦れ!』がダントツで優れていたのだが、一番素晴らしい画は『ひとりで生きる』のネズミ炎上ショットであった…
>>続きを読むこの時代の浮浪児達を記録したという点ではとても素晴らしい映像だとは思いつつも、何か喋ってとひたすら聞きまくるスタイルに共感は出来なかった。
質問を繰り返す事で表面的な一面しか見えてこないように思えず…
「クルミの人生 パチリと割れた」
「なりたいものは?」「ギャング!」「武器はあるの?」「買う」
むかしにみた「少女は夜明けに夢を見る」をめちゃくちゃおもい出した パーヴェフのわらった顔のぜんぜん変…
「神の子どもたち」とほとんど同じ年代に
牢獄の中で踊る
仲良くなくても踊れるのかな
色んな人が罪を犯す
無邪気に笑顔を差し向けながら煙草を吸う、牢獄の中で手を取り合ってダンスをする、路上でだって…
トリロジー最後は劇作ではなくドキュメンタリー。
前2作とも過酷な環境下にある子どもたちを描いているが、本作は撮影当時のストリートチルドレンを追った作品。
映画としたらそこまでの評価にはならないかも…