フリードキン脚本・監督の裁判劇。死刑反対論者の検事が連続殺人犯を担当、上司から死刑に持ち込むように命を受ける。被害者遺族の話をきく一方、弁護士と精神科医は精神錯乱で無罪を主張、判決は無罪が下されて、…
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アレックス・マッカーサー演じる犯人のサイコパス野郎が強烈で、硬派なのにどこかアンモラルでヤバい雰囲気が如何にもフリードキンらしい雰囲気の法廷劇になっている。
撮影がキメキメで乾いたカ…
死刑制度反対派の検事が猟奇殺人鬼の死刑を求刑することになるも、護送中に犯人が脱走し更に殺人を重ねてしまう、死刑制度の是非を問うた作品
フリードキンが法廷劇を扱い続けるのは、裁判における民主制への疑念…
なかなかオモロい。子供の脳みそ抉りとったりするキチガイ連続殺人鬼を裁くことになった検事の話。
カメラマンがウェス・アンダーソンでお馴染みのロバート・イェーマンで、この頃からドリー撮影多用しまくって…
死刑反対論者の検事トニーは、精神異常が疑われる殺人鬼リースを死刑にするよう上司に命じられる。苦悩しつつも証拠を集めるトニーだが、護送中のリースが警備を殺害して逃走する。
死刑反対論者の検事が主人公…
フリードキン 版 恐怖の報酬を観た影響。
キツい。タダでさえ猟奇殺人モノなのに法廷劇までコンボを仕掛けてくる。重厚(重量感+濃厚感)ギリギリの緊張感を強いて来るが、畢竟するに、これこそがフリードキン…
事件だけでも残酷で不快なのに、死刑をめぐる法廷での誤った審議がもたらす結末が追い打ちをかけて悲劇。おお〜フリードキン〜〜!って感じ。犯人が護送される車中でのドーナツからの惨殺や、その後逃亡して教会の…
>>続きを読む死刑判決の是非を問うというテーマに、猟奇連続殺人犯というエキセントリックな素材を混ぜてしまったばかりに、脚本及び編集が混乱してしまっている失敗作。
実際のシリアル・キラーのエピソードが脚本に取り込ま…