人類SOS!の作品情報・感想・評価

「人類SOS!」に投稿された感想・評価

人類の終末×モンスターな映画。
人類の大半が盲目になってしまった世界における食人植物トリフィドたちとのサバイバル生活。

原作に比べると「世界の終わり」描写が手緩いし、色々と描写不足な部分は散見される。
原作では人類の大半が盲目になってしまったことに伴う、世紀末的な状況におけるサバイバルがメインとして描かれていた(トリフィドはあくまでも付随的な脅威として描かれていた)が、映画版ではトリフィドの脅威に焦点が当てられている。
映画版はその分モンスター映画としての趣が強い。

食人植物トリフィドの不気味さが良い。作り物くさい造形が却って良い味を出している好例。
物言わぬ植物の恐ろしさというか、こちらの与り知らぬところで勝手に繁殖し成長していく存在の不気味さ、みたいなものが出てて良かったです。
ぶー

ぶーの感想・評価

3.9
ある夜世界中で大量の流星が流れそれを見てしまったことで・・・
子供のころ深夜のテレビでみました。怖かった。
粉雪

粉雪の感想・評価

-
随分幼い頃偶然テレビで見て、その夜夢に見てうなされた作品。今見たら、笑っちゃうくらい怖くない動く人食い樹木?なんだけど、当時の私には怖かった。最後はやっつけたと思うんだけど、その間、ひとり、またひとり、と食われちゃうんですよね、確か。懐かしいので時間があったら見直したいな。
今観ても唸らせるほどの脚本。
鑑賞しながら
この作品に影響受けていると思われる映画やドラマが
次々と思い出されてくる。
50年以上前の作品いう事もあり
鑑賞する人によっては
臨場感に欠ける部分があるのかも知れませんが
時代を感じさせる暗闇に轟くカラフルな光や効果音
だんだん可愛く見えてくる植物のビジュアルといい
昔の映画の素晴らしさを痛感させられました。
ジョン・ウィンダムのSF小説『トリフィド時代』(The Day of the Triffids)の映画化作品。
「人類SOS」って、何か『ゾンビ』サスペリア版みたいやな(笑)

海兵のビルが病室で目覚めた時の、荒れ放題な病院内やロンドンの街などは、『28日後...』に受け継がれてるね。
流星群のくだりも含めると、『ナイト・オブ・ザ・コメット』にも。そういやタイトルも似てるな。
そうそう、それを言えば、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』もコレに影響を受けてるらしい。

フェイズ1:流星群直視による、世界規模の失明
フェイズ2:マダツボミの進化系みたいなヤツら(笑)が人間を捕食して地上を征服
…失明被害に遭ったのはヨーロッパでしょ?
オーストラリアとかはどうだったのかな。

ビル一行と灯台夫婦がどの様にクロスオーバーするか?コレを楽しみに、ワクワクしながら観ていた。♪
(↓※ コメント欄にネタバレ)

高圧電流バリア設置から無線の修理、美味しいコーヒーまで、生活力をフルに発揮するビル。そらぁヒロインも惚れてまうで。嫁にしたい♪

そのバリアなんだけど、トリフィドの大群にぐる~り取り囲まれてるのにハッと気付いてから、慌ててスイッチ入れてるのね。(笑)
それまで待ってるトリフィドも行儀良すぎ。
あと、敷地内に都合良く存在する燃料タンクローリィとかな。

一方、灯台妻のスクリームがなかなか見事でして、
「一時間後に起こすわ…♪」
と優しく夫を寝かしつけてからの、あの
「―――ギャアアアアーーーーーッ!!☆」
な強烈目覚まし!これから毎朝アレで起こしてもろたらどないかと。(笑)

え?1962年のスペインにアメリカ海軍基地?当時の関係はどうなってたっけ…?
70年代以前のスペインが絡むと、いちいち視聴を中断してスペインの歴史を復習し直さないといけない。☆

古い作品だと思ってナメてたら、結構オモシロかった。♪
あー、でもリメイク版の『ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド』は観る気にならんな~。長いし。
モ

モの感想・評価

3.3
トリイ・ヘイデンの著書『幽霊のような子』にて

『トリフィドの日』(ジョン・ウィンダムのSF小説。一九五一年。流星の影響で盲目になった人類を、動くように食人植物トリフィドの群れが襲うというもの。一九六三年に英国で映画化された)

という注釈を読んでなんて面白そうなんだ…と調べたら邦題が人類SOS!でB級かよ!となったものの、この時代のSF小説は大体分厚くて長くて気がすすまないし、どうやってこの状況を映像で表現したのか気になったので映画を鑑賞。映画を作るにあたって無駄な部分を端折ったらパニック要素の強い作品になったよ!って感じだったので、素直に原作を読むことにした
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』等ゾンビ映画に多大な影響を与えたSFの古典、食人植物トリフィドのゆったり群れて歩く様はゾンビそのもの、主人公が静まり返った病院で目覚めるのは『28日後』個人的に流星群が来ると頭をよぎる映画。原作もオススメ
slow

slowの感想・評価

3.8
流星の光を見た人が"失明"!
人喰い植物まで出現!
終末パニックの傑作!★
ーーーーーーーーーーーーーーーー

正式タイトルは『トリフィドの日~人類SOS!~』です。

『ハプニング』,『トレマーズ』に通じる傑作♪
ゾッとさせる演出がうまい!
人類に静かに忍び寄る植物の侵略テロ‼

『寄生獣』にも通じる所があり、
夜に異変が起きた翌朝、
目の手術をした患者が病室で目覚めると
そこにはだれの姿もいない…
そして聞こえてくる女性の叫び声…‼
患者が包帯を取り,初めて見た光景とは…!

"失明者"と"失明を免れた者"に分かれて、
免れた人にも色んなパターンがあって面白い♪
失明者を保護しようとする者、
失明者を襲う脱走した囚人達など…!

失明した世界で描くべき所を
とことん描ききってるだけでなく、
モンスターの特殊メイクも手を抜かない!
当時のハリボテな部分をも上回るくらい、
キモち悪い音や動きで異様な不気味さが
滲み出てgood!♪

主役の大人の賢い男とお嬢様っぽい少女との
コンビプレイも良くて,他人だった二人が
家族のような絆が芽生え始めてくのもイイ♪

当時で描くパニック映画の限界120%を超えた
素晴らしい出来に拍手喝采を贈りたい!
これは間違いなくSFパニック映画の傑作だ!♪
父がAmazonでDVDを購入。

植物が襲ってくるだって!?
鉱物、スライム...昔から変わったモンスターパニック映画はあったんだなぁ...

全世界失明の冒頭は『ブラインドネス』を思い出しました。

僕は家族とピザを食べながら楽しみました!
minorufuku

minorufukuの感想・評価

3.7
1962年製作の古典SF映画。
マークした作品では最古。
未曾有の流星雨が降り注いだ夜にそれを観た人々が失明してしまう。更に食人植物が大量発生して人間を襲い始めるというダブルパンチ。
昔の映画なので特撮がしょぼいのだが、味があって観てて楽しい。BGMが大仰。フルオーケストラか? タイトルバックが前触れもなく突然出るので心臓に悪い。二つの話が並行して進むのだが、結局交わらないのね…
>|