このレビューはネタバレを含みます
まとまらないから殴り書く
ずっと気になっていた作品で、20年ぶりのユーロスペースのスクリーンで、中学生の宮崎あおいさんと蒼井優さんを観ることができて、、期待もしていたしドキドキした
とっても好きだ…
ユーロスペース、塩田明彦監督&文月悠光(詩人)のトークショー付き上映にて鑑賞。
先日、武蔵野館で見て完全にどっぷりハマってしまった『月夜の囁き』と比べると、この『害虫』は個人的に少し感情移入しにく…
上映後の監督トークで、これは思春期映画であり、たぶん日本で初めて、青春映画ではなく思春期映画を撮ったのは自分だ、というようなことを言っていたのが印象に残る。思春期というのは自分の世界がちょっと広が…
>>続きを読む宮崎あおい演じる主人公には世界と自分との間に緩衝地帯がない。中学生は「〇〇って〇〇らしいよ」という構文で世界を把握する。いわばフィクションを紡ぎ出し教室で語り合うことで世界の実体に近づこうとする。一…
>>続きを読む少女とロック。少女の暴走が止まらない。
13歳の宮崎あおいが眩しすぎて尊い。蒼井優もしかり。二人とも気が強そう!足元カットが多いんだけど、二人とも棒のように長くて細いまっすぐな御御足です。ラストが…
害虫の映画ではない。
宮崎あおいのさまよい揺らぐ心のロードムービーとして100点満点!登校拒否中の当り屋の少年と鉱石嗜好男との日々、学校に引き戻す蒼井優との友情、火炎瓶を家に投げる表情の変化、福島へ…
宮崎あおいちゃんが本当に綺麗、すらっとしていて制服にモッズコートを羽織っている姿がとても好き。
後半のI don't know が流れてからどんどん終わりへ進んでいく。
終わったあと若干の胸糞悪…